吸着・クロマトグラフィーの基礎とプロセス解析法および装置設計への応用とそのポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ CO2ガスの吸着と吸収、回分吸着および固定層吸着プロセスの解析、クロマト分離の原理、装置設計への応用 ~
・微量成分の高度分離に適した吸着技術を基礎から学び、CO2の回収や製品品質向上へ応用するための講座
・触媒反応の効率向上や特定成分の分離、エネルギーコストの削減、生成物の純度向上に必要な吸着のプロセス解析技術をシミュレーションを通して実践的に修得できる特別セミナー!
・吸着分離技術は、有害成分の回収・除去、炭化水素の分離、脱湿、大気浄化、諸工業における液相精製、排水処理、浄水処理など多方面で用いられ、最近ではCO2ガスの分離回収への活用に注目されています
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講師の言葉
吸着法は特に微量成分の高度分離に適した分離法です。本セミナーでは、はじめに各種吸着材とその吸着等温線を解説し、吸着材内外の物質移動の解析法、および後の解析に関係ある装置内混合モデルを解説します。ここでトピックスとして、最近注目されているCO2ガスの吸着分離技術の最新動向も紹介します。
次いで回分吸着および固定層吸着プロセスの理論解析法を述べます。固定層吸着の破過曲線の解析法を混合拡散モデルを中心に数値解析により説明します。ここではこれまであまり解説のなかった簡易解析であるKlinkenbergの近似解を推奨してその適用法も述べます。
最後にクロマトグラフィーについて、固定層吸着と類似の手法での解析法を説明します。ここでは槽列モデルが中心となります。
以上の解析はExcel上の数値計算法での解法でおこないます。実際に数値で演習、シミュレーションすることにより吸着操作の理解を深めます。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年02月13日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 |
・化学工学初級技術者および吸着法の理論解析を学びたい技術者の方
・化学薬品、医薬品、水処理、ガス精製、触媒、香料品ほか関連部門の方
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予備知識 |
・特に必要ありません
・Excelをご用意ください |
修得知識 |
・吸着、クロマトグラフィーの原理と解析のポイント |
プログラム |
1.吸着の基礎
(1).各種吸着剤
(2).吸着平衡と吸着等温式
(3).CO2ガスの吸着と吸収
(4).吸着材中の拡散解析
(5).LDFモデル
(6).流体側物質移動
(7).流通装置内混合の槽列モデルと混合拡散モデル
2.回分吸着とプロセス解析のポイント
(1).回分吸着の物質収支
(2).LDFモデルによる非定常回分吸着
3.固定層吸着とプロセス解析のポイント
(1).吸着プロセス
(2).破過曲線と破過
(3).破過曲線の吸着帯モデル
(4).混合拡散+LDFによる破過曲線のモデルと解法
(5).破過曲線のKlinkenbergの近似解
(6).理論段モデル
4.クロマトグラフィーの基礎と解析のポイント
(1).クロマト分離の原理
(2).クロマトグラフィーの理論段モデル
(3).クロマトグラフィーの混合拡散+LDFモデル
5.装置設計への応用とそのポイント
(1).プロセス解析の装置設計への活かし方
(2).気体分離への活用とポイント
(3).排水浄化への活用とポイント
(4).有価物回収への活用ポイント
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キーワード |
吸着 吸着平衡 吸着等温式 LDFモデル 流体側物質移動 槽列モデル 混合拡散モデル 回分吸着 固定層吸着 Klinkenbergの近似解 クロマトグラフィー
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タグ |
化学、化学工学、吸着、空調、膜、水処理 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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