分散・凝集技術の基礎と適切で効率的な方法の選定およびトラブル対策のポイント <オンラインセミナー>

~ 微粒子の分散・凝集挙動の機構と挙動の制御、塗料、スラリーへの応用、分散系の作り方と評価法、トラブルの原因と解決法 ~

本セミナーは日程が変更となりました。

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・製品の品質に大きく影響する分散・凝集技術の適切な制御技術を修得し、高品質な製品開発へ活かすための講座

・分散系の作り方・評価法から工程に合わせた分散・凝集方法の適切な選定法、分散系のトラブル対処法までを学び、製品開発へ応用しよう!

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講師の言葉

 分散系における分散・凝集の問題は、様々な工学の分野で製品の品質に関わる本質的な課題であり、分散・凝集の適切な制御は、重要な技術といえる。この技術の習得のためには、まず、分散系において分散・凝集が生じる理論的機構についての理解が不可欠である。分散・凝集が生じる機構は、分散相、分散媒によって様々であり、複雑であるが、理論に基礎を置いて考察することにより、分散・凝集現象の理解が進展することが多い。そこで、この講座では、主に微粒子分散系を題材に、その挙動を主に理論的に考察することを通じて、微粒子分散系で生じる諸現象の機構を理解することを目指す。その上で、微粒子分散系で生じる諸現象を適切に制御するための方法について検討する。また、分散系の作り方・評価法についても触れ、この講座が、今後参加者が実際に扱う分散系の適切な制御のヒントとなることを目指す。

本講座は、日程が2月5日(水)に変更になりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年01月08日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー化学・環境・異物対策
受講対象者 ・分散系が関わる工程に従事する研究者、技術者の方
・分散系のトラブル解決にお悩みの方
・効率的に分散・凝集の方法を選定したい方
・分散系の分散・凝集の機構を理解したい方
予備知識 ・大学理工学部程度の物理学の基礎知識があることが望ましいが、必ずしも必須ではない
・分散系が関わる工程に従事されている方は、課題を明確にして受講されると効果的である
修得知識 ・分散系の分散・凝集の機構の理解
・上記理解に基づいた各種分散・凝集工程における分散・凝集の方法の適切な選定
・分散系における各種トラブルの原因の理解とその対処法
・より適切な分散・凝集方法の提案
プログラム

1.微粒子の分散・凝集挙動の機構
  (1).微粒子の分散・凝集挙動の扱い
  (2).微粒子分散系の安定性
  (3).微粒子分散系のモデル
  (4).微粒子分散系の粒子の沈降・浮上との関係
  (5).微粒子分散系の凝集速度

2.微粒子の分散・凝集挙動の制御
  (1).微粒子分散系の凝集挙動の制御
    a.微粒子分散系の凝集挙動の制御の考え方
    b.静電的な反発による凝集挙動の制御
    c.立体障害効果による凝集挙動の制御
  (2).塗布中の膜中微粒子の分散・凝集挙動と制御
  (3).乾燥中の膜中微粒子の分散・凝集挙動と制御
  (4).界面活性剤・分散剤
  (5).効率的な分散・凝集の方法の選定

3.分散・凝集を支配する因子
  (1).水系における主な因子
  (2).非水系における主な因子

4.産業における分散・凝集技術の応用
  (1).塗料分野
  (2).スラリー分野
  (3).その他

5.分散系の作り方・評価法とそのポイント
  (1)分散系の作り方
  (2)分散系の評価法

6.分散系のトラブル解決とそのポイント
  (1).分散工程のトラブル
  (2).塗布膜乾燥工程でのトラブル

キーワード 微粒子 分散 凝集 沈降 浮上 凝集速度 立体障害効果 界面活性剤 塗料 スラリー
タグ 界面活性剤化学物質化粧品触媒分散粉体・微粒子
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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