自動車における異種材接合技術と軽量化および高性能化への応用 <オンラインセミナー>
~ 自動車産業における近年の技術動向、マルチマテリアル車体に採用される接合工法と実践のポイント、電動化技術に対応するための接合工法と実践のポイント ~
・自動車産業で採用されている各種接合技術の原理やプロセスから技術的な課題と対策までを修得し、車両の軽量化とCO2削減に活かすための講座
・自動車のEV化に伴い多様化の進む、車体やバッテリーケースなどで用いられる高強度材や低比重材とその接合技術の特徴や技術的ノウハウを修得し、実務に活かそう!
・自動車メーカに勤める現役講師から生の現場の声が聴ける貴重なセミナーです
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講師の言葉
自動車産業は環境への配慮からCO2排出量の削減に取り組んできたが日本、北米、欧州など世界各国で2050年のカーボンニュートラル達成を宣言しており、活動の重要性が増している。一方、「CASE(Connected、Autonomous、Shared/Service、Electric」と呼ばれる技術革新により自動車の中身も大きく進化しつつあり、自動車産業は100年に一度の大変革期と言われている。多くの自動車メーカがカーボンニュートラル達成の具体的方策としてEV(電気自動車)化を挙げており、EV化に伴い車体の構造や用いられる材料、接合技術も多様化が進んでいる。
本講座では自動車、特に車体、バッテリーケースで用いられる材料動向や接合技術動向を紹介する(一部、電動化に必須となるモータやバッテリーも含む)。接合技術についてはそれぞれのプロセス、接合原理、特徴ならびに技術課題と解決方策を解説する。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年02月17日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・自動車、特に車体に用いられる接合技術動向に関心のある方
・自動車の車両や部品の設計・製造に関わる企業の技術者の方
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予備知識 |
・基本的な鉄やアルミの材料知識や簡単な溶接・接合技術の知識があると理解が深まります |
修得知識 |
・自動車、特に車体の材料技術動向や接合技術動向が把握できます
・自動車産業で用いられる接合技術のノウハウが学べます
・自動車産業で接合技術を採用するために解決すべき技術課題と取り組み方が学べます
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プログラム |
1.自動車産業における近年の技術動向
(1).自動車産業におけるカーボンニュートラルの取り組み
(2).自動車車体に採用される材料技術動向
2.マルチマテリアル車体(軽量構造車体)に採用される接合工法と実践のポイント
(1).抵抗スポット溶接
a.超ハイテンの抵抗スポット溶接
b.アルミ合金の抵抗スポット溶接
c.アルミ合金のプロジェクション溶接
(2).レーザ溶接、レーザブレージング
a.車体のテーラードブランク溶接
b.レーザ連続溶接
c.レーザリモート溶接
d.樹脂のレーザ溶接
e.レーザ溶接における品質保証
f.バックドア、ルーフ部のレーザブレージング
(3).機械的接合(SPR、FDSほか)
a.アルミ同士のSPR接合
b.アルミ・鉄のSPR接合
c.アルミ同士、アルミ・鉄のFDS接合
d.その他の機械的接合
(4).接着剤
a.自動車に用いられる接着剤
b.構造接着剤の活用
c.ウェルドボンド
(5).その他の接合工法
3.電動化技術に対応するための接合工法と実践のポイント
(1).バッテリーケースの接合技術
a.FSW(摩擦攪拌接合)
b.レーザ溶接
c.アーク溶接
(2).モータ、バッテリーの接合技術
4.まとめ
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キーワード |
カーボンニュートラル 二酸化炭素 排出量削減 異種材接合 電気自動車 EV PHEV |
タグ |
レーザ加工、異種金属、金属、金属加工、樹脂・フィルム、成形加工、接着・溶着、熱処理、表面改質、表面処理・めっき、複合素材、機械、腐食・防食、機械要素、強度設計、溶接・接合、自動車・輸送機、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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