金属疲労の基礎と疲労設計・寿命予測への応用 <オンラインセミナー>
~ 疲労現象と疲労事故事例、疲労強度と疲労限度、疲労設計を行う上で考慮すべき影響因子、変動荷重下での疲労損傷評価と寿命予測のポイント、疲労き裂進展のメカニズムと対策 ~
・金属材料の疲労強度や疲労限度、切欠きなどの影響因子から強度評価手法とそのポイントまで修得し、製品の疲労設計に活かすための講座
・機械製品や機械要素の破損事故の大きな要因となる「疲労」について、そのメカニズムから疲労破損防止のポイントまでを修得し、安全で信頼性の高い製品を設計開発しよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
私達の身の回りの機械製品、それらを構成する機能的な機械要素や部品を含め、その破損事故のほとんどは繰返しの力によって発生する「疲労」が原因です。これらの設計・保守に携わる技術者にとって、疲労破損の防止や疲労寿命の予測は依然として重要な課題の一つです。
本セミナーでは、現在疲労問題に直面している、もしくはこれから直面すると予想されるモノづくり関連企業の初学者、若手技術者ならびに中堅技術者を主な対象とし、まず疲労とは何かという基礎について理解していただいた後、疲労設計を行うために必要な知識・ノウハウについて修得していただきます。ご自身で設計する製品の信頼性に疑問を感じている設計者の方や、これから疲労設計を任されることに不安を感じている若手技術者など、本セミナーに是非ご参加いただき、個人のスキルアップを図ってください。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年01月09日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・金属疲労や疲労設計を扱う初学者や若手技術者から中堅技術者までの方
・自動車、工作機械、産業機械、その他機械に関連する企業の方
・製品に金属材料を用いる企業の方
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予備知識 |
・特に必要な予備知識はありませんが、材料力学の基礎知識があると理解が深まります |
修得知識 |
・耐疲労設計に必要な基礎知識と疲労設計に関わる影響因子のメカニズム
・疲労損傷評価や寿命予測の手法と実践に必要なノウハウ
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プログラム |
1.疲労現象と疲労事故事例
(1).疲労とは
(2).疲労研究の歴史
(3).疲労による事故事例
2.材料の疲労
(1).S-N曲線
(2).疲労強度
(3).疲労限度
3.疲労設計を行う上で考慮すべき影響因子
(1).切欠き効果
(2).寸法効果
(3).平均応力
(4).微小欠陥
(5).荷重変動
4.変動荷重下での疲労損傷評価および寿命予測手法とそのポイント
(1).波形計数法
(2).累積損傷則
5.疲労き裂進展のメカニズムと対策
(1).応力拡大係数
(2).き裂閉口
(3).疲労き裂進展のメカニズム
(4).き裂抑制のポイント
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キーワード |
材料強度 強度設計 疲労設計 破壊力学 寿命予測 破損原因 疲労メカニズム |
タグ |
精密機器・情報機器、シミュレーション・解析、金属、トライボロジー、ねじ、バルプ・ポンプ、フランジ・ガスケット、プラント、ロボット、破面解析、疲労、表面改質、応力解析、表面処理・めっき、機械要素、強度設計、構造物、材料力学・有限要素法、軸受け、自動車・輸送機、車載機器・部品、振動・騒音、設備、歯車 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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