含浸技術の基礎と測定・解析技術および製品開発への応用 <オンラインセミナー>

~ 含侵速度の測定と解析法、基材の表面処理と完全含侵、分散系のぬれと毛細管流動、燃料電池、電子部品、電子機器への応用 ~

・界面張力、接触角とぬれ、吸着などの界面科学の基礎知識から含侵の応用技術までを系統立てて修得し、製品開発に応用するための講座
・含侵の基礎データを測定し、解析して得られた知見から新製品開発に応用した技術を学び、電子部品や燃料電池などの開発へ応用しよう!

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講師の言葉

 このセミナーは含浸の基礎データを測定し、解析することによって得られた知見から新製品の開発を可能にした基礎技術を基にしております。含浸の基礎理論を追及したい方、測定方法を考案したい方、測定データを解析したい方、含浸状態をシミュレーションしたい方、含浸現象から界面状態を解明したい方、含浸理論を金融活動に応用したい方、などに幅広い切り口にお応えできる内容になっております。
 含侵技術を体系的に学びたい方には有意義な講座ですのでふるってご参加ください。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年01月22日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・電気電子・電池・化成品・化学・自動車・土木建設・食品・紙・薬品などの技術者の方
予備知識 ・高校程度の物理の知識
修得知識 ・界面張力、ぬれ、吸着などの界面化学の基礎知識から含浸技術まで系統だった理論の展開を修得できる
・含浸の測定方法や評価解析方法を修得できる
・電子部品、電子機器、ほか各種分野の含浸理論の対応と応用技術
プログラム

1.界面張力
  (1).界面張力の測定
  (2).分子運動論的界面張力

2.接触角とぬれ
  (1).接触角の評価
  (2).分子運動と接触角

3.毛細管浸透上昇
  (1).浸透速度式
  (2).毛細管浸透と繊維配向モデルとぬれ
  (3).不織布の浸透上昇の解析
  (4).真空浸透上昇速度の測定

4.繊維間への含浸評価とぬれ(毛細管圧力)
  (1).繊維基材への求心含浸速度の測定方法
  (2).繊維配向モデルから求めたぬれ(毛細管圧力)
  (3).締め付け荷重変化による含浸速度の測定と解析
  (4).温度変化による含浸速度の測定と解析
  (5).真空含浸による含浸速度の測定と解析

5.含浸過程のパラメータと気泡の生成と消滅
  (1).気体のリーク量
  (2).未含浸領域の気体溶解度
  (3).気泡の生成
  (4).ボイドの消滅

6.基材の表面処理と完全含浸
  (1).吸着分子構造と占有面積
  (2).表面処理条件と含浸速度
  (3).吸着分子数とぬれ性
   
7.分子運動論的と含浸過程の解析
  (1).分子運動と含浸速度                          
  (2).分子運動と電子親和力

8.分散系のぬれと毛細管流動
  (1).分散系の静止流体層とヘテロ凝集
  (2).表面処理分散系の毛細管流動
  (3).分子吸着確率

9.燃料電池への応用
  (1).燃料供給プロセス
  (2).燃料の拡散のみで起動する燃料電池の電流電圧曲線
  (3).拡散吸着反応確率PSを導入した電流電圧曲線

10.含浸過程の応用技術
  (1).電子部品(LSI)
  (2).電力装置(変成器)
  (3).電気部品(油浸フィルムコンデンサー)  

11.毛細管網目の流体置換
  ・流体委置換技術の基礎と応用

12.含浸理論による株式の解析と予測
  (1).含浸理論の株式解析への応用と解析
  (2).株式予測

キーワード 界面張力 接触角 ぬれ 毛細管浸透上昇 毛細管圧力 含侵速度 気体溶解度 ボイド 吸着分子 分子運動 電子親和力 ヘテロ凝集 分子吸着確率 電流電圧曲線 拡散吸着反応確率
タグ 接着・溶着表面処理・めっき電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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