アルミニウムの成形技術と新工法および自動車軽量化への応用 <オンラインセミナー>
~ アルミニウム材料とその特徴、熱間・冷間鍛造、ダイキャスト、ギガキャスティング、電磁成形、冷却フィン成形と加工のポイント、異種材接合とリサイクル技術 ~
・アルミニウムの各種工法のポイントを修得し、電動化により今まで以上に強く求められる自動車の軽量化に対応するための講座
・アルミニウム材料の特性と工法技術、さらに接合とリサイクル技術までのポイントとノウハウを学び、軽量化を活かした製品開発へ応用しよう!
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講師の言葉
自動車の軽量化は、安全性能向上、車両性能向上、音・振動特性向上、顧客の大型車嗜好による車両重量の増加要因がある中、一CO2削減のための燃費向上のため従来から強く求められてきました。そして昨今の自動車の電動化により新たにバッテリーを搭載する車両が増加中のため、車両重量の低減は今まで以上に強く求められる時代となりました。軽量化の方策のうち今まで継続に行われてきたのが、アルミニウム材料への置換です。自動車軽量化のためのアルミニウム採用は工法別に課題があります。本講義では、様々なアルミニウムの工法を紹介し、それぞれの課題を述べるとともに、今後の新たな採用に向けての新工法の紹介や、オールアルミニウム車体採用への課題などについても述べる予定です。またカーボンニュートラルを目指すうえで、アルミニウム採用には精錬に伴う電力需要の大きな課題があります。リサイクルを含めた社会的な課題にも言及していきたいと思います。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年11月18日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・アルミニウム材料メーカ、自動車メーカ、自動車部品メーカのエンジニアの方
・製造企業の材料技術や工法技術関係のエンジニアの方
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予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・アルミニウム材料に関する基礎的な知識と様々な工法の概要とポイントを1日で修得することができる |
プログラム |
1.自動車の軽量化の必要性と方策
(1).自動車の構成材料
(2).軽量化の必要性
(3).軽量化の方策
2.アルミニウム材料とその特徴
(1).アルミニウム精錬
(2).展伸材
3.板成形技術と加工のポイント
(1).冷間成形
(2).ダイクエンチ工法
4.鍛技術と加工のポイント
(1).鍛造用材料(押出棒・連続鋳造棒・急冷凝固粉)
(2).熱間鍛造
(3).冷間鍛造
5.押出・引抜技術と加工のポイント
(1).中空押出
(2).引抜、線材
6.鋳技術と加工のポイント
(1).鋳造用材料
(2).ダイキャスト
(3).高真空ダイキャスト
(4).ギガキャスティング
7.鋳造鍛造とホイール生産への応用
(1).鋳造鍛造基礎実験
(2).鋳造鍛造アルミニウムホイールの生産
8.特殊な成形技術と加工のポイント
(1).電磁成形
(2).アルミニウム箔成形と切断技術
(3).冷却フィン成形技術
9.アルミニウムの接合技術と異種材接合への応用
(1).アルミニウム接合技術
a.溶接
b.FSW
(2).異種材接合
a.メカニカル接合
b.電磁接合
10.リサイクル技術と今後の展望
(1).アルミニウム精錬の電力使用量の低減
(2).アルミニウムリサイクル技術
(3).今後の展望
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キーワード |
アルミニウム精錬 展伸材 熱間鍛造 冷間鍛造 中空押出 引抜 線材 ダイキャスト ギガキャスティング 電磁成形 冷却フィン FSW 電磁接合 アルミニウムリサイクル
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タグ |
プレス、金属、金属加工、金属材料、成形加工、鋳造、溶接・接合、自動車・輸送機、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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