~ ワイヤレス給電4方式、磁界結合と電解結合の統一理論、EVへの走行中ワイヤレス充電、漏洩磁界の抑制方法 ~
・位置ずれが生じても高効率の電力伝送が可能で多くのアプリケーションに対応できるワイヤレス電力伝送技術を先取りし、システムへ応用するための講座
・走行中ワイヤレス給電と再生可能エネルギーとの融合技術や漏洩磁界の抑制方法などの最新技術を修得し、応用製品の開発に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ ワイヤレス給電4方式、磁界結合と電解結合の統一理論、EVへの走行中ワイヤレス充電、漏洩磁界の抑制方法 ~
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現在走行中ワイヤレス給電に関する4つの国関係のプロジェクト(代表2つ)に関わっており最先端の情報に触れている日々を過ごしております。さて、本セミナーではそれにまつわる小話はしますが、ふわふわした話ではなく、しっかりと基礎から応用まで理解できるような内容を用意しております。具体的な内容は以下となります。
まず、電磁誘導の原理を基にして共振現象を上手に利用した磁界共鳴は、大きなエアギャップかつ位置ずれが生じても、高効率の電力伝送が可能な技術です。電気自動車へのワイヤレス充電、家電へのワイヤレス給電、センサ類へのワイヤレス給電など、多くのアプリケーションに対応可能であり、大きな注目を浴びています。これは、電界共鳴も同様です。磁界と電界の使い方の違いにつても紹介します。本セミナーでは基礎知識の説明だけでなく、LCLなど最近の学会で注目の回路トポロジーについても解説します。また、走行中充電で必要な制御技術、そして埋設技術などについても紹介します。また、走行中充電がもたらす未来像、そして、太陽光発電PVとの融合の未来社会像についても紹介します。
最近は海外のトップレベルの研究機関にいる多数の外国の友人から生の情報が入ってくるようになりました。アメリカなど海外における走行中ワイヤレス給電の事情などに関して、話せる範囲でご紹介したいと思います。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・磁界共鳴や電界共鳴によるワイヤレス電力伝送が創造する製品や未来像に興味のある方 ・情報機器、家電、センサ、自動車、医療機器ほか関連の技術者の方 ・一般の方、専門の方を問いません |
予備知識 |
・中学・高等学校の電気程度の知識 |
修得知識 |
・磁界共鳴現象の基礎知識からワイヤレス電力伝送技術の最前線まで ・ワイヤレス電力伝送技術における最先端技術と動向 |
プログラム |
1.ワイヤレス電力伝送の背景と未来像
(1).ワイヤレス電力伝送の需要背景・最新動向
a.ワイヤレス給電の得意なこと
b.身近なワイヤレス給電(WPT)
(2).ワイヤレス給電がもたらす未来社会ビジョンと研究実例
a.医療(がん治療)
b.ウェアラブルデバイス・センサ(ライフロガー・ヘルスメーター)
c.ローバー(宇宙)
d.海中ドローン
e.鉄筋越し給電(鉄筋コンクリート向け)
f.電気自動車(EV)
2.ワイヤレス給電4方式
(1).磁界結合(電磁誘導)
(2).電界結合
(3).マイクロ波
(4).レーザー
3.標準化動向など
(1).EV標準化動向(SAE J2954、IEC、 ISO最新動向など)
(2).Qi規格と新しい規格
(3).電波防護指針など
(4).国内電波法の改訂動向
4.ワイヤレス伝送の基礎知識
(1).電磁誘導の原理
(2).共振現象の紹介
(3).高周波特有の損失
(4).実際のコイルの作り方の紹介
(5).サーキュラーコイル・DDコイルなど
(6).コイルにおけるフェライトとアルミ板の役割
(7).コイルの最適化計算
(8).フェライトの影響の計算
5.磁界共鳴(磁界共振結合)
(1).磁界共鳴
a.等価回路の導出
b.磁界共鳴の優位性の紹介
(2).オープン・ショート型コイル
a.オープン型コイル
b.ショート型コイル
c.マルチバンドコイル
(3).kHz~MHz~GHz
a.kHzコイル
b.MHzコイル
c.GHzコイル
(4).電磁誘導と磁界共鳴の統一理論
a.N-N、 N-S、 S-N、 S-S
b.S-S、 S-P、 P-S、 P-P
(5).LCL-LCL(最新の回路トポロジー)
a.S-LCL、 P-LCL
b.LCL-S、 LCL-P
c.Double LCL と Double LCC
6.磁界結合と電界結合の統一理論
(1).磁界共鳴と電界共鳴の比較
(2).磁界共鳴と電界共鳴の統一的解釈
a.効率と電力における同じ式と異なる式
7.磁界共鳴のシステム
(1).周波数追従制御
(2).DC/DCコンバータとHARによる最大効率追従制御
(3).2次側のみによる最大効率かつ所望電力の同時実現
8.EVへの走行中ワイヤレス充電
(1).停車中給電の互換性問題
(2).走行中充電の各種方式
(3).走行中ワイヤレス給電の経済成立性
(4).走行中ワイヤレス給電の大型トラックへの適用
a.大型車と乗用車が走行可能なシステム
b.複数コイル給電と電力脈動
(5).道路への埋め込み試験と耐久性
a.4年間のアスファルト埋設実験の詳細
b.東京理科大学キャンパス内埋設
c.大型実車トラックによる10万輪走行の影響(国交省PJ)
d.コンクリート道路へのコイル埋設
(6).WPTシステムの全容
a.コイル選定、回路選定
b.センサレスでの高速動作中の車の検出方法
c.高速走行時におけるWPTの制御方法
d.S-S v.s. Double-LCCのメリットデメリット
(7).DWPTにおける最大効率追従制御
(8).車の速度推定を用いたDWPT制御
a.車体速度推定を用いたスイッチング
b.N-legインバータによる素子低減
(9).DWPTコイルによる自動走行
9.走行中ワイヤレス給電と再生可能エネルギーとの融合
(1).DWPT×PV(太陽光発電)の未来像
(2).DWPT×PVの研究開発
10.漏洩磁界の抑制方法
(1).アクティブな漏洩磁界キャンセル手法
a.送電側キャンセル
b.受電側キャンセル
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キーワード |
ワイヤレス電力伝送 磁界結合 電界結合 マイクロ波 レーザー 磁界共鳴 磁界結合 最大効率追従制御 走行中ワイヤレス充電 |
タグ | 精密機器・情報機器、レーザ、ワイヤレス給電、医療機器、自動車・輸送機、電源・インバータ・コンバータ、電子機器、電子部品、電磁波、非接触充電 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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