CAEと機械学習・データ同化の連携技術とその応用:CAEにおけるオープンソースとPythonの活用法 <オンラインセミナー>
~ 物体後方流れに対するサロゲートモデル、抵抗性能推定におけるCNNモデル、ベイズ推定を用いた形状最適化、変分法に基づいたデータ同化と実装 ~
・CAE解析を機械学習やデータ同化により効率化し、より高性能な製品開発に応用するための講座
・初期導入コストが低いオープンソースを活用してCAEデータを生成し、Pythonによって機械学習やデータ同化の技術を連携することで、解析の高効率化と高精度化を実現しよう!
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講師の言葉
近年の機械学習・AIの発展は目覚ましく、画像処理・自動翻訳の技術分野では目にみえる成果があがっています。ものづくりの現場ではPCを活用したCAEの導入は一般的になりましたが、機械学習・AIとの連携はまだ発展途上にあります。
本講義では、初期導入コストが低いオープンソースを活用してCAEデータを生成し、Pythonなどの言語を活用して機械学習やデータ同化の技術を連携するための基礎知識と応用事例を紹介します。機械学習モデルはさまざまなモデルが提案されていますが、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)やベイズ推定などの導入しやすいものについて説明を行います。また、データ同化についてはカルマンフィルタ・変分法の基礎について説明します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年09月11日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・ものづくりの開発現場においてCAEを少しでも利用した経験がある方
・機械、自動車、電気・電子機器などの関連企業の技術者の方
・オープンソースの活用について全般的に講義しますが、オープンソースの利用経験は問わず、現在商用ソフトウェアを利用されている方でも構いません
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予備知識 |
・理工系大学学部1年生レベルの数学(微分方程式、線形代数)に関する知識
・流体解析・構造解析に関する知識があると理解しやすいです
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修得知識 |
・CAEや実験において取得できるデータを機械学習やデータ同化と連携させるための導入方法
・受講後に自己研鑽によってご自身への業務へ応用展開ができます
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プログラム |
1.CAEにおけるオープンソースの活用
(1).流体解析
a.OpenFOAMの機能紹介
b.OpenFOAMを利用するプラットフォーム
c.OpenFOAMの活用事例
(2).構造解析
a.Salome-Meca、FrontISTR、Calculix
b.構造解析を利用するプラットフォーム
(3).連成解析
a.preCICEの機能紹介
b.preCICEの活用事例
2.CAEにおけるPythonの活用方法
(1).Python概略
(2).Pythonでできること・できないこと
a.インタープリタ言語の特徴
b.ライブラリの活用
c.高速化の仕方
d.他の言語との比較
(3).Pythonによるデータ処理
a.CAEでのデータ形式
b.Pythonが扱えるデータ形式
c.ライブラリを活用したデータ処理方法
3.CAEデータを活用した機械学習モデルの構築とその応用
(1).流体解析での活用
a.物体後方流れに対するサロゲートモデル
b.抵抗性能推定におけるCNNモデル
(2).最適化問題での活用
a.最適化技術の概要
b.ベイズ推定を用いた形状最適化
4.CAEとデータ同化技術の連携技術とその応用
(1).カルマンフィルタの活用
a.カルマンフィルタの原理
b.カルマンフィルタの活用事例
(2).変分法に基づいたデータ同化と実装
a.4次元変分法の原理と実装方法
b.4次元変分法の活用事例と問題点
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キーワード |
CAE オープンソース 流体解析 OpenFOAM 構造解析 Salome-Meca FrontISTR Calculix 連成解析 preCICE サロゲートモデル CNNモデル 最適化技術 ベイズ推定 データ同化 カルマンフィルタ 4次元変分法 |
タグ |
AI・機械学習、シミュレーション・解析、OS・言語、最適化・応力解析、設計・製図・CAD、流体解析 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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