市場ニーズに対応した研究開発・製品開発・新事業開発テーマの探索・選定と実践のポイント 【弊社研修室】

~ 新規事業、新市場が生まれるメカニズム、潜在ニーズの発掘方法と価値の差別化の図り方、新規事業テーマの相対的評価法 ~

・自社にふさわしく市場ニーズに対応したオリジナリティのあるテーマの探索法と推進策を実践的に修得し、実務に活かすための講座
・技術と潜在ニーズを結びつける「目的指向アプローチ」によるテーマ探索法と実践のポイントを修得し、製品開発や事業化プロジェクトを成功させよう!
・テーマ評価において重要となる顧客の価値の相対的評価法についても解説します

*本講座は、弊社研修室で行う対面講座です。

講師の言葉

 一般に、新規事業テーマを探す場合「自社の強みを活かせること」が重要な条件と考えられています。しかし、既存事業の強みを活かせることは、必ずしも必要ありません。何故ならば、当該新規事業において他社に対する強みを作ることがより重要なためです。また、自社の強みにこだわると、新規事業のチャンスが絞られてしまうという問題も発生します。ただし、新規事業テーマが、自社にふさわしいかどうかは重要な条件と考えます。
 すなわち、「自社にふさわしい」と「既存事業の強みが活かせる」は、まったく異なるということであり、このことに気づかないと、新規事業のテーマ探索活動は苦労することになります。
 では、自社にふさわしく、かつ市場ニーズの対応するテーマはどのように見つければよいのでしょうか。そして、さらにオリジナリティあるテーマを見つけるには、どのように進めていけばよいでしょうか。
 本セミナーは、市場ニーズに沿った自社らしい、かつオリジナリティある新規テーマを探す考え方と進めた方の手順を、事例を交えて解説するものです。また、テーマ評価において重要となる顧客の価値の相対的評価法についても解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年09月05日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・新製品・新規事業開発に行き詰まり感を感じている方
・新製品、新規事業開発について、これまでとは異なる進め方を探している方
・研究開発の成果をビジネスに結びつけていくことを期待されている、もしくはビジネスに結びつけなければならない立場の方
・技術を起点に市場ニーズに沿った新規事業テーマ探索の進め方に悩んでいる方
予備知識 ・新商品企画の基礎知識
・マーケティングの基礎知識
修得知識 ・これまでの知識の整理
・新製品・新規事業開発の新しい考え方と進め方手法
・顧客価値の相対的評価法
プログラム

1.行き詰まり感を生む新製品、新規事業開発の通説
  (1).“強みを活かせ”はいつも正しいのか
  (2).“成長分野を狙え”はいつも正しいのか 
  (3).“変化はチャンス”はいつも正しいのか
  (4).通説を信じ過ぎるとテーマ探索が行き詰まる
  (5).マーケティングと新規事業開発の違い
  (6).テーマ探索が難しい理由の本質
  (7).新規事業テーマ探索の進め方手法の色々

2.新規事業、新市場が生まれるメカニズム
  (1).何故、新しいテクノロジー、流行りのキーワードに注目するのか
  (2).新規事業開発は、置き換え市場開発と考えると分かりやすい
  (3).米国急成長企業に見る新市場開発の共通点

3.新製品、新規事業開発のための技術分析
  (1).技術の要素分解をしても新規テーマのアイデアにつながらない理由 
  (2).新製品、新規事業開発に結びつく技術のレイヤー構造の理解
  (3).新製品、新規事業に利用するための技術シーズの分析方法

4.潜在ニーズの発掘方法と価値の差別化の図り方
  (1).ニーズは分解して捉えると分かりやすくなる
  (2).潜在ニーズはどうやって見つけるのか
  (3).変化は大事だが変化を生むエネルギーの源も大事
  (4).顧客価値の考察(種類、大きさなど)
  (5).魅力ある顧客価値の作り方

5.市場ニーズの沿った自社のふさわしい新規テーマを探索する“目的指向アプローチ”の進め方と手順
  (1).目的指向アプローチの概要と推進事例
  (2).“自社にふさわしい”についての考察
  (3).“自社にふさわしい”を新規テーマの探索領域(仮ドメイン)に落とし込む
  (4).自社にふさわしい探索領域を構造化する(ビジネス構造マップ)
  (5).ビジネス構造マップから市場ニーズの強い領域を絞り込む
  (6).商品・事業アイデアを考える前に“誰に売るか”を決める
  (7).顧客価値の高い事業アイデア発案のやり方(B2BとB2C別に解説)
  (8).ビジネスモデル構想立案のポイント

6.新規事業テーマの相対的評価法
  (1).事業特性分析の重要性
  (2).新規テーマ評価のための事業の特性分類
  (3).事業特性別顧客価値の相対的評価の進め方

キーワード 新規事業開発 テーマ探索 マーケティング レイヤー構造 技術シーズ 潜在ニーズ 顧客価値 目的指向アプローチ 事業アイデア発案 ビジネスモデル 事業特性分析
タグ マーケティング技術経営研究開発商品開発新事業
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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