設計現場における「CAEの効果的な活用法」の実践とそのポイント  ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ CAEマネージメント体系を活用したセルフアセスメントの実践、CAE活用成熟度評価と実施のポイント、CAE活用を組織に根付かせるポイント ~

・CAEを設計現場に普及展開するための要素とポイントを修得し、実践で活かすための講座
・設計部門全体でCAEを活用した設計プロセスを実現するポイントを体系的に修得し、生産性向上と現場改善に活かすための特別セミナー!

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講師の言葉

 近年、設計現場でのDX化の推進を進めている部署が増えてきています。このDX化の中で、重要な要素としてCAEがあります。よくあるケースとして、若手の技術者が推進担当者としてアサインされて活用推進に苦労している姿があります。こういった場合、設計現場でCAEを普及展開するにあたり、ツールやCAE技術・スキルの側面のみに気がとられがちです。しかしながら、これでは、設計部門全体でのCAE活用がなかなかすすまず、最終的には、使いたい一部の技術者だけが使っている状況に陥りがちです。
 こうした現状を鑑みますと、設計部門全体でCAEを活用した設計プロセスを実現するために、必要な要素を体系的に理解し、全体を俯瞰できる視座を養うことが重要です。また、これまでの既存のセミナーでは、事例の紹介に留まり、全体的に体系的に示したものは、ほとんどありませんでした。
本セミナーでは、CAE活用のために必要な要素の体系を事例を交えてご説明するとともに、自部門の状態を振り返ることで、次の有効な一手を打つためのヒントを得ることを目標としています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年09月04日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・設計業務に関わる方
・設計ツール営業、技術管理などの業務で、設計の進め方に関心のある方
・技術マネージャーの方
・CAE活用推進担当者の方
予備知識 ・設計、開発、CAD、CAE、PDMの概要
修得知識 ・CAEを活用し、部門に展開するにあたり必要な要素・ポイントを理解することができます
・CAEの活用展開の方法に関する悩みの解決方法のヒントが得られます
プログラム
1.CAEが設計に定着しない理由
  (1).設計におけるCAE活用の現状
  (2).CAEマネージメント体系開発の経緯
 
2.CAEの活用を組織的に根付かせる取組みのポイント
  (1).CAE活用を推進するための基本的考え方
  (2).CAE活用のためのあるべき姿の概要
  (3).自社のCAE活用のレベルを知る(CAE活用成熟度評価することの意味)
 
3.CAE活用成熟度評価と実施のポイント
  (1).CAE活用成熟度評価とは
    a.評価の考え方
    b.あるべき姿の提示
    c.成熟度レベルの定義
    d.レベル判定のための質問票
  (2).評価の実施方法とそのポイント
  (3).評価結果の見える化
 
4.CAE活用のあるべき姿と実現のポイント
  (1).CAE活用に向けて必要な4つの力
    a.「方針設定力」:CAE活用の方向性を定める 
    b.「技術開発力」:CAEの適用を最適にする 
    c.「活用推進力」:CAEを設計に活かし切る
    d.「基盤整備力」:CAEの活用を支える 
  (2).「方針設定力」のあるべき姿と実現のポイント
    a.計画策定/遵守力
    b.要素技術開発力/ツール選定力
    c.適用シナリオ作成力
    d.目標設定/成果確認力
  (3).「技術開発力」のあるべき姿と実現のポイント
    a.技術動向把握/判断力
    b.技術展開力
    c.目標設定/成果確認力
  (4).「活用推進力」のあるべき姿と実現のポイント
    a.プロセス定着力
    b.CAEフロントローディング力
    c.使いこなし即応力
    d.課題解決/再発防止力
  (5).「基盤整備力」のあるべき姿と実現のポイント
    a.CAE作業性/品質向上力/ツール応用力
    b.人的内部ポテンシャル維持/向上力
    c.インフラ構築/運用力
    d.外部活用/連携力
  (6).CAE活用成熟度評価の演習(演習は適宜実施します)
 
5.CAE活用成熟度の向上と改善のポイント
  (1).CAE活用成熟度改善の進め方
  (2).CAE活用成熟度の診断報告書の作成
  (3).CAE活用成熟度改善事例
キーワード CAE活用成熟度評価 方針設定力 技術開発力 活用推進力 基盤整備力 計画策定 要素技術開発力 ツール選定力 適用シナリオ作成力 CAEフロントローディング力 使いこなし即応力
タグ シミュレーション・解析機械機械要素工作機自動車・輸送機設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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