他社特許の正しい分析方法(侵害判定)と対抗するための特許創出のポイント <オンラインセミナー>

~ 他社特許の正しい分析(侵害判定)のポイント、障害になる他社特許に対抗するためのポイント、特許戦略による有効活用策 ~

・他社特許の分析方法から他社特許に対抗するためのノウハウまでを修得し、特許創出に応用するための講座
・開発者視点で有効な他社特許の適切な分析法から他社特許に対抗するためのポイントについて修得し、特許戦略へ活かそう!
・経験豊富な講師から特許の有効な活用方法を修得し、製品開発に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 特許は出願する事が目的になっていると結果的に役に立たない特許ばかりが多くなるのが通例です。発明は開発者の頭の中にしかないので、それを防ぐには開発者の特許スキルを向上する事が大切になります。しかし、開発者にとっては本来の開発業務が忙しく、特許対策に十分な時間が取れなかったり、よくある解説書も特許法や判例の解説が多く、身近に知財部や弁理士の先生など専門家がいたとしても開発者に必要な着眼点やポイントは勉強する機会すらないのが現状ではないでしょうか?
 このセミナーは私自身、開発者として特許を実際に絞り出すのに苦労をした経験と、部下の特許指導を行った経験から得られた開発者にとって必要で実践的なポイント、ノウハウを3部構成で詳しく解説いたします。開発経験のある講師が知財部に席を置き、如何に有効な特許を出願するか毎日議論をした経験も大きな財産になっています。また、長年の部下指導を通して開発者が特許の理解で躓くポイントもよく理解しています。
このセミナーで得られる実践的なポイントをその後の特許業務で活かしていただければ幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年09月26日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究開発、技術開発に携わるエンジニアの方
予備知識 ・特許出願経験があるとより知識が深まります
※必須ではありません
修得知識 ・ビジネスの障害になる他社特許の侵害判定が出来るようになります
・新規性/進歩性対策の着眼点、ポイントが理解できます
・ビジネスの障害になる他社特許に対抗する特許を絞り出すポイントが理解できます
・特許戦略が構築できるようになります
・特許を有効に活用するのに必要な知識が習得できます
プログラム

1.他社特許の正しい分析(侵害判定)方法
  (1).どういった物が特許に出来るか?
    a.発明の種類
     ・専門家でも意見が分かれる例
     ・発明の種類と権力の効力が及ぶ範囲
    b.特許要件
    c.記載要件
  (2).特許公報の見方
    a.特許公報には何が書いてあるか
    b.請求項と見落としがちな注意点
    c.明細書
  (3).特許成立までの流れ
    a.特許成立までの流れ
    b.中間応答(拒絶理由通知)
  (4).ビジネスの障害になる他社特許を正しく分析する方法(侵害判定方法)
    a.文言侵害となる例、ならない例
    b.均等論の5つの要件
     ・抵触の懸念があった場合における開発者としての対応
    c.間接侵害

2.ビジネスの障害になる他社特許に対抗する特許創出のポイント
  (1).特許法の目的/特許権の本質
    a.特許法の例外
    b.発明の保護と例外
    c.発明の奨励
    d.特許権の本質
  (2).ビジネスの障害になる他社特許に対抗する特許とは?
    a.攻めの特許
     ・基本特許
     ・当たり前特許
     ・検証可能
      ※他社が有利となり得る特許例も説明します
    b.守りの特許(特許網)
     ・技術の多面性
     ・改良特許
  (3).新規性/進歩性対策
    a.新規性とは?
    b.新規性対策とその注意点
    c.進歩性の定義
    d.進歩性対策
     ・進歩性で拒絶される場合の例
     ・過去の特許との相違点を明確にするやり方
  (4).ビジネスの障害になる他社特許に対抗する特許創出のポイント
    a.当たり前特許の創出ポイント
    b.権利範囲が広い特許の創出ポイント
    c.選択発明の創出ポイント
    d.数値限定発明の創出ポイント

3.特許戦略を立てて特許を有効に活用するポイント
  (1).他社特許に対抗する知財戦略の立て方
    a.知財戦略が必要な理由
    b.自社、他社、特許比較、SWOT分析
    c.商品のライフサイクルに合わせた戦略
  (2).特許出願以外に自社技術を守る方法
    a.公知化
     ・実用新案の検討ポイント
    b.先使用権の確保
    c.情報提供/異議申立て/無効化審判
    d.契約
     ・知的財産の取り扱いでの取り決め
  (3).戦略的な特許出願
    a.国内優先権の主張
    b.外国出願
    c.分割出願
     ・共倒れ防止
     ・後出しジャンケン
     ・分割要件
    d.アイデア特許

キーワード 特許 パテント 侵害判定 新規性 進歩性 創出 知財 SWOT分析 ライフサイクル 公知化 先使用権 情報提供 優先権 請求項 無効化
タグ 特許・知的財産
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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