電子機器および車載機器の「伝熱設計」の基礎と放熱最適設計と熱対策への応用 <オンラインセミナー>
~ 電子機器・伝熱設計の基礎、温度測定の技術のポイント、温度低下への対策とポイント、伝熱解析精度技術、過渡伝熱技術と解析のモデリング、実験と解析の乖離検証と高精度化解析技術、放熱最適設計と応用事例、電子機器の熱対策と応用 ~
・電子機器や基板の伝熱設計の基礎から高精度な伝熱解析までを修得し、熱対策の応用技術に活かすための講座!
・実務経験の豊富な講師による高精度な伝熱解析技術のノウハウとポイントを学び、熱対策設計に応用し、信頼性を確保した電子機器設計に活かそう!
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講師の言葉
自動車業界に関わらず、家電や産業機器、材料など様々な業界で、熱技術の検証が乏しいまま、モノづくりが進行していくことは少なくない。理由は、伝熱の良し悪しは作ってみないと判断がつかないからである。解析技術は、実験値との乖離を削減すれば、設計利用が思いのほか加速する。電子機器の熱対策伝熱設計にフォーカスすると、相互の乖離を検証するノウハウがあれば、開発工数78%カット、開発スピード2倍以上は想定可能である。つまり、電子機器の熱対策は、開発・設計のDX化によることで、他社に伝熱技術の遅れをとらないようにすること、費用対効果の向上が得られると解釈できる。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年09月10日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・電子機器の測温実験から高精度な伝熱解析に移行したい企業
・伝熱技術に携わる担当、マネージャー
・EV技術を構築している方
・開発費の大きなコストダウンを狙いたい方
・これから伝熱技術を実施する初学者、中堅クラスの方
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予備知識 |
・伝熱について知識があれば、より理解が進みます |
修得知識 |
・熱設計の基礎
・車載電子機器や基板の高精度な伝熱解析
・実験と解析の乖離検証と高精度化
・発熱量の算出方法事例とその応用
・車載および電子機器の熱対策への応用技術
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プログラム |
1.電子機器の伝熱設計の今
(1).自動車の伝熱設計がなぜ難しいのか
(2).電子製品の品質と放熱設計の目的
2.電子設計とフロントローディング
(1).解析モデル製作と解析作業の流れ
(2).熱技術のプロセス革新
(3).伝熱解析を活用したレイアウト設計
3.温度測定の技術のポイント
(1).伝熱解析の誤差を生じやすい発熱量測定
(2).熱電対・サーモグラフィによる温度測定
(3).測温試験のイメージ
4.温度低下への対策とポイント
(1).プリント基板による放熱対策の道筋
(2).IC、プリント基板、きょう体部の放熱設計のカンとコツ
(3).放熱材料の種類と特徴と放熱設計のポイント
5.定常伝熱解析のモデリング技術
(1).伝熱解析で利用する素子モデルの種類と解析精度
(2).各社のモデル情報提出状況の比較
(3).簡易なモデルと詳細形状のモデル
6.過渡伝熱技術
(1).伝熱設計は定常から過渡設計へ
(2).熱抵抗と熱容量とは
(3).過渡伝熱計測-TDI法による素子熱抵抗抽出
(4).実装環境によって過渡熱抵抗がどれだけ変化するか
7.過渡伝熱解析のモデリング
(1).過渡熱対応可能な2種類のRCモデルの概要
(2).T3STERデータをモデル化しTj計算に利用
(3).DNRC&DSRCモデルの比較結果とうれしさ
8.実験と解析の乖離検証と高精度化への方法
(1).乖離検討項目の概要
(2).伝熱解析のECUモデリングと高精度化
(3).検証用製品サンプルと駆動ベンチの製作と乖離検証の環境作り
(4).解析とサーモグラフィ実測で乖離分析
9.回路解析を駆使した素子電力計算
(1).設計DXの完成イメージ車載および電子機器の熱対策
(2).モデルだけじゃない発熱量測定の重要性
(3).伝熱解析と回路解析の1D-CAE例
10.分析による放熱最適設計と応用事例
(1).【事例1】素子レイアウトの最適化
(2).【事例2】発熱素子許容範囲の外部条件
(3).【事例3】放熱フィン設計最適化
11.電子機器の熱対策と応用
(1).T3STERを活用した効果的な熱抵抗の測定技術
・対策と応用
(2).モータ回路の伝熱解析事例
・対策と応用
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キーワード |
伝熱解析 熱設計 シミュレーション 熱抵抗 過渡熱 伝熱技術 高精度化 実験と解析の乖離検証 熱電対策 発熱素子許容範囲 素子レイアウト 放熱フィン ECUモデリング T3STERデータ 過渡伝熱解析 素子電力計算 |
タグ |
精密機器・情報機器、プリント基板、ロボット、ワイヤレス給電、実装、自動車・輸送機、車載機器・部品、電子機器、電子部品、電装品、伝熱、熱設計 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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