有限要素法の基礎とCAEによる強度設計への応用 <オンラインセミナー>

~ 有限要素法(FEM)の適用分野と解析の種類、線形静解析、非線形静解析、伝熱解析、連成解析、強度設計への応用と注意点およびモデル化のポイント ~

・有限要素法を解析するCAEツールを強度設計実務に利用する際のプロセスと留意点および実践上のポイントが修得できる講座
・実際の強度設計や解析業務に共通する強度評価の方法や考え方、それに必要な解析モデルの作成方針の基本を修得し、信頼性の高い製品開発に応用しよう!

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講師の言葉

 本セミナーは、有限要素法の基礎を扱う一般的なセミナーで多くの時間を割いて講義される理論や定式化の部分は教科書に譲り、有限要素法の解析ソフトウェア(CAEツール)を強度設計実務に利用する上で必要な基礎知識の習得を強く意識している。有限要素法による各種解析の種類とその概要、および、CAEツールを強度設計実務に利用する際の一般的な流れとその留意点を中心として講義することで、対象とする製品により様々である実際の強度設計や解析業務に共通する強度評価の方法や考え方、それに必要な解析モデルの作成方針の基本を学ぶことを目的とする。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年06月21日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・CAEツールを利用して強度設計を行う若手実務者の方
・CAE解析の周辺知識を拡げたい方、興味をお持ちの方
・自動車、産業機器、輸送機、機械、ロボット、構造物ほか関連企業の方
予備知識 ・強度設計、材料力学、有限要素法の初歩的な知識
修得知識 ・有限要素法による各種解析の種類とその概要
・CAEツールを強度設計実務に利用する際の一般的な流れとその留意点
・実際の強度設計や解析業務に共通する強度評価の方法や考え方、それに必要な解析モデルの作成方針の基本
プログラム
1.はじめに :有限要素法とCAE
  (1).セミナーの目的と目標
  (2).有限要素法(FEM)の適用分野と解析の種類
  (3).市販のFEM解析ソフトウェア(CAEツール)
  (4).有限要素法以外の解析手法
  (5).メッシュ分割と誤差
 
2.有限要素法の基礎
  (1).有限要素法の基本原理
  (2).有限要素の種類
  (3).解析の手順
  (4).解析システムの構成
  (5).適用限界
 
3.構造解析の種類と特徴
  (1).一般事項
  (2).線形静解析
  (3).非線形静解析
    a.材料非線形解析
    b.幾何学的非線形解析
    c.境界非線形解析
  (4).固有値解析
  (5).線形座屈解析
  (6).動解析
    a.過渡応答解析
    b.周波数応答解析
    c.スペクトル応答解析
    d.回転体動解析
  (7).伝熱解析
    a.定常解析
    b.非定常解析
  (8).その他の解析
    a.き裂解析
  (9).連成解析
    a.伝熱-構造連成
    b.流体-構造連成
    c.音響-構造連成
 
4.強度設計への応用と注意点およびモデル化のポイント
  (1).CAEによる強度設計の流れ
  (2).材料の挙動と破壊・劣化・損傷
    a.金属材料
    b.各種非金属材料
    c.複合材料
  (3).材料特性のモデル化
  (4).強度評価の判定基準
  (5).解析対象範囲の抽出と解析モデルの作成方針
  (6).荷重のモデル化
  (7).境界条件のモデル化
  (8).要素分割
  (9).解析結果の評価
  (10).一般的な注意事項
 
5.質疑応答
キーワード 有限要素法 CAE 線形静解析 非線形静解析 固有値解析 線形座屈解析 動解析 伝熱解析 連成解析 破壊 劣化 損傷 モデル化 強度評価 
タグ シミュレーション・解析金属応力解析複合素材機械強度設計構造物材料力学・有限要素法設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日