ループヒートパイプの基礎と最新の実用化技術の設計開発への活かし方 <オンラインセミナー>
~ ループヒートパイプの基礎と設計方法、製作から試験・評価までの工程とそのポイント、民生応用のための最新研究・技術開発動向 ~
・ループヒートパイプの設計、製作、性能評価方法から低コスト化・高性能化・高機能化技術まで修得し、製品の熱設計や熱管理システムに応用するための講座
・従来のヒートパイプと比較した特長や民生応用例、低コスト化技術、温度制御技術、シミュレーションによる性能可視化技術などを修得し、実用化に活かすためのセミナー!
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講師の言葉
ループヒートパイプは電力を必要としない熱輸送デバイスであり、従来のヒートパイプと比べて輸送距離が長い、排熱面が広くとれるなどの特長があります。人工衛星の熱制御を中心に研究開発が進められてきましたが、近年は民生での応用研究が行われており、将来が期待されている技術であります。
本講義はループヒートパイプの基礎、設計方法、製作方法、性能評価方法などを詳しく説明し、各種ヒートパイプとの違いについて解説します。またループヒートパイプの最新研究事例を紹介しその応用の可能性について説明します。ループヒートパイプの心臓部である蒸発器の多孔体内熱流動について講師が獲得してきたこれまで独自に行ってきた蒸発器シミュレーションや可視化研究から得られた知見を紹介し、どのように設計に生かすのか、高性能化を達成するのかについて説明します。省エネルギーな冷却デバイスであるループヒートパイプについて勉強して、一緒にカーボンニュートラルに貢献しましょう。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年06月06日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・企業の技術者・研究者で熱設計、熱エネルギー応用に携わっている方
・素材メーカ、加工で自社のシーズ(多孔体、3Dプリンタ、作動流体、成型方法)を当該分野に活用したい方
・電気機器分野の方(モバイル機器の冷却、PCの冷却、大型テレビの冷却、LEDの冷却)
・自動車分野の方(電池/燃料電池/キャパシタ冷却、車載電子機器の冷却)
・農業分野の方(太陽熱の温度管理への利用)
・プラント分野の方(燃焼炉の排熱、原子炉の排熱)
・住宅・建築分野の方(太陽熱利用温度管理システム熱輸送、ビルディングのパッシブ熱管理、均熱)
・カーボンニュートラルに興味のある方
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予備知識 |
・特に必要はありません。伝熱、流体に関する基礎知識がなくても講義の中で説明します |
修得知識 |
・ループヒートパイプの基本原理、製作方法、設計方法、材料選定方法、評価方法
・ループヒートパイプ開発・実用に関する一連の知識や最新の研究開発動向
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プログラム |
1.ループヒートパイプの概要
(1).動作原理、特性
(2).ヒートパイプ、自励振動HP、ループ型サーモサイフォンの原理とLHPとの違い
(3).現状の性能、種類、用途、応用例
2.ループヒートパイプの設計方法
(1).必要な伝熱工学、流体工学
(2).要求と設計パラメータ
(3).各要素に求められるもの
a.ウィック
b.作動流体
c.リザーバ、封入量
d.輸送管
(4).設計モデル
a.各熱コンダクタンス
b.性能予測
3.ループヒートパイプの製作、試験、性能評価方法と各ポイント
(1).製作方法
(2).試験装置
(3).試験方法
(4).評価方法
4.ループヒートパイプの実用化に向けた最新研究開発動向
(1).民生応用
(2).低コスト化
(3).高性能化
(4).高機能化
(5).温度制御
(6).シミュレーション
(7).不安定動作
5.ループヒートパイプ蒸発器熱流動と高性能化技術
(1).蒸発器内熱流動
(2).蒸発器形状設計
(3).多孔体微細構造の影響
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キーワード |
ループヒートパイプ 事例振動HP サーモサイフォン 伝熱工学 流体工学 熱コンダクタンス 民生応用 温度制御 蒸発器 熱流動 形状設計 多孔体微細構造 熱輸送デバイス 人工衛星 電気機器 3Dプリンタ 自動車 燃料電池 車載電子機器 プラント 排熱 カーボンニュートラル |
タグ |
エネルギー、プラント、機械要素、自然エネルギー、自動車・輸送機、車載機器・部品、制御、設計・製図・CAD、精密機器、設備、電子部品、伝熱、熱交機器・熱電変換、熱設計、配管 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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