ワイヤレスハーネス技術の基礎と無線化・省線化への応用および最新技術 <オンラインセミナー>
~ 無線通信の基礎、機器内部の配線のモデル化と分析、車載ネットワークの基礎と有線/無線連携通信システム、ワイヤレス給電、非接触コネクタ技術 ~
・機器内部の配線を無線化し小型化・省資源・省エネ化を実現するための講座
・ワイヤレスハーネスやその周辺技術に関する最新技術を先取りし、付加価値の高い製品開発へ活かそう!
・ワイヤレスハーネスは、信号ケーブル削減による車体の重量・体積の軽減、実装スペースの圧縮や配線工数の短縮、構体内レイアウト自由度拡大、摺動部や可動部における信号伝達の高信頼化などの多くのメリットをもたらす革新的技術として注目されています
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講師の言葉
携帯電話や無線LANなど、我々の周りには電波を使った様々な製品があり、多くの有線が無線に置き換わりました。しかしながら、装置の中は未だに大量の配線が多くあります。これらの配線は、製造時には誤接続や実装工数を増やし、使用時には断線やコネクタの接触不良を引き起こし、廃棄時には分別の手間を増やすなど多くの課題を抱えています。そこで、我々は機器内部の配線を無線することをワイヤレスハーネスと呼び、その研究開発を進めてきました。
本セミナーでは、ワイヤレスハーネスや、その周辺技術に関する最近の研究開発動向をご紹介します。ぜひ皆様の業務や研究活動に役立てていただきたいと思います。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年04月16日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・無線技術に関する研究開発を行っている研究者・技術者の方
・自動車メーカ、宇宙、航空機、ICT機器、IoT機器ほか関連企業の方
・配線やコネクタの無線化に関心のある方 |
予備知識 |
・無線通信に関する基礎技術 |
修得知識 |
・ワイヤレスハーネスに関する基礎的な技術と研究開発の課題や動向が把握できる |
プログラム |
1.ワイヤレスハーネスの定義と価値
(1).ワイヤレスハーネスとは
a.ワイヤレスハーネスの価値
b.無線の利用目的の変遷
(2).ワイヤレスハーネスとSDGs
2.無線通信の基礎
(1).変復調方式
a.変調とは
b.多値変調
c.複信方式
d.多元接続方式
(2).電波伝搬特性
a.伝搬経路
b.受信電力
c.遅延分散
d.機器内部の電波伝搬の一例
e.対策技術
(3).ワイヤレスハーネス実現のポイント
3.ハーネスの通信モデル
(1).機器内部の配線のモデル化と分析
(2).無線化・省線化対象配線の検討
4.ワイヤレスハーネスの研究開発事例
(1).ワイヤフリーロボット
a.低遅延ミリ波通信と複数ロボット・基地局の連携協調動作
b.ロボットアーム要求を考慮したワイヤレス給電負荷低減のモータ協調制御
c.ロボットアーム向け多段直並列多出力ワイヤレス給電システム
d.標準化への考え方
(2).車載ネットワークの基礎と有線/無線連携通信システム
a.車での無線利用
b.車内電源ラインを用いるPLCの特徴
c.模擬伝送路とPLC実験系の構築
d.模擬伝送路での評価結果
e.有線/無線通信システム全体
f.ハードウエア構成
g.ソフトウエア構成
5.ワイヤレスハーネス周辺の技術動向
(1).ワイヤレス給電
(2).非接触コネクタ
6.ワイヤレスハーネス実現に向けた課題
(1).技術的課題
(2).技術以外の課題
7.無線研究を正しく楽しく行う方法
(1).無線従事者になろう
(2).技適や実験局免許を取ってみよう
(3).便利なツールを使おう
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キーワード |
ワイヤレスハーネス 電波伝搬特性 変復調方式 無線化 省線化 ワイヤフリーロボット 車載ネットワーク 有線/無線連携通信システム ワイヤレス給電 非接触コネクタ
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タグ |
通信、変復調、無線、ネットワーク、ワイヤレス給電、自動車・輸送機、車載機器・部品、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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