熱処理シミュレーションによるゆがみ・残留応力・割れ発生メカニズムとその対策 ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ 熱処理ゆがみ・残留応力・割れ問題、熱処理シミュレーションの仕組みと活用、熱処理シミュレーションの適用事例、熱処理シミュレーションによる問題解決、シミュレーションひずみ法・窒化ゆがみの効果的な活用法 ~

・熱処理のゆがみ、残留応力、割れの発生メカニズムおよび改善に活かすための熱処理シミュレーションによる発生メカニズムと対策のための講座

・熱処理で発生するゆがみ・残留応力・割れの発生メカニズムを熱処理シミュレーションで解明した講師による長年の熱処理問題への取組みと製品への適用法を修得し、高品質な製品作りに活かそう!

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講師の言葉

 熱処理シミュレーションは、機械部品に生じるゆがみと残留応力の予測だけではなく、その発生メカニズムを解明するためにも利用できます。一例として、講師は、日本刀焼入れ時の反り現象に対してシミュレーションを適用しています。その目的は、古くからの“日本刀の焼入れによる反りはその刃先に生じるマルテンサイトでの膨張で生じる”という説、およびそれに基づく“オーステナイトステンレス鋼で製作された日本刀は反らない”という推論の真偽を確かめるためです。焼入れ実験を刀匠に依頼して日本刀試験片(オーステナイトステンレス鋼製)に反りが生じることを確認し、さらに、その発生のメカニズムをシミュレーションによって解明しています。
 さて、本セミナーでは、まず、熱処理のゆがみ、残留応力、割れの問題、および、熱処理シミュレーションについて解説します。続いて、シミュレーションの事例として、日本刀の焼入れ反り、部品の浸炭、高周波焼入れ、窒化の処理によるゆがみと残留応力への適用結果について説明します。最後に、最近の話題として、熱処理シミュレーションを効果的に利用して高精密部品の熱処理ゆがみ問題に対処する手法について解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年05月31日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・熱処理ゆがみと残留応力を根本的に理解することに意欲のある方
予備知識 ・熱処理や材料力学に関する初歩的な知識
修得知識 ・熱処理ゆがみや残留応力に対し、それらがシミュレーションから得られる過程とその発生メカニズム、さらには、実際問題への対処法
プログラム

1.熱処理ゆがみ・残留応力・割れ問題の概要

  (1).熱処理ゆがみ・割れの事例

  (2).ゆがみ・応力と各種ひずみの関係

  (3).ゆがみ・残留応力・焼割れの発生理由

 

2.熱処理シミュレーションの仕組みと活用

  (1).熱処理シミュレーションシステムの概要

  (2).相変態とそのモデル

  (3).各種ひずみとそのモデル

  (4).シミュレーションひずみ法

 

3.熱処理シミュレーションの適用事例

  ・シミュレーションから明かにされた発生メカニズムの解説

  (1).日本刀の反りと残留応力

    a.焼入れ実験で日本刀試験片に生じた反りの状況

      ・反りと残留応力発生メカニズムの関連

  (2).焼入れ円柱のゆがみと残留応力

    a.焼入れ実験で円柱試験片に生じたゆがみと残留応力の状況

     ・ゆがみと残留応力発生メカニズムの関連

  (3).片側浸炭板の焼曲り

    a.浸炭焼入れ実験で片側防炭板試験片に生じた曲りの状況

      ・曲り発生のメカニズム

  (4).浸炭焼入れリングと歯車のゆがみと残留応力

    a.浸炭焼入れ実験でリングと歯車試験片に生じたゆがみと残留応力の状況

      ・ゆがみと残留応力発生メカニズムの関連  

  (5).高周波焼入れリングのゆがみと残留応力

    a.高周波焼入れ実験でリング試験片に生じたゆがみと残留応力の状況

      ・ゆがみと残留応力発生メカニズムの関連

  (6).窒化部品のゆがみと残留応力

    a.窒化実験で軸・リング部品に生じたゆがみと残留応力の状況

      ・ゆがみと残留応力発生メカニズムの解説

  (7).部品の焼割れ

    a.焼割れ実験で円板試験片に生じた割れ現象の状況

      ・割れの発生メカニズムの解説

 

4.熱処理シミュレーションによる問題解決:実践編

  (1).シミュレーションによるゆがみ制御の実現とノウハウ

    a.団体急冷過程を含まない窒化、高周波焼入れ、浸炭・高周波焼入れ複合処理などの熱処理の重要性

    b.これらの熱処理にシミュレーションを適用することで、ゆがみを論理的に低減する手法

  (2).複合処理の有効性

    a. 浸炭後に徐冷し、その後高周波焼入れを実施する複合処理の有効性

    b.複合処理に対応するシミュレーションソフトの構築について

  (3).シミュレーションひずみ法の効果的な活用法

    a.シミュレーションひずみ法によるゆがみ・残留応力メカニズム解明事例

    b.ひずみ法を効果的に活用するためのヒント

 

  (4).窒化における最適初期形状の探索

    a.シミュレーションから明らかにされた窒化ゆがみの特徴

    b.窒化ゆがみの特徴を踏まえた最適な初期形状設定法の事例

キーワード 熱処理ゆがみ ゆがみ制御 残留応力 割れ 熱処理しミレーション 焼き反り 高周波焼き入れ 浸炭焼入れ 複合処理 ひずみ法 日本部品 歯車 リング 高精密部品 窒化ゆがみ 
タグ カム金型金属金属材料ねじ熱処理疲労応力解析表面改質機械機械要素強度設計構造物軸受け自動車・輸送機歯車
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日