金属材料における疲労強度の基礎と疲労設計への応用および最新技術 <オンラインセミナー>

~ 疲労破壊の事故事例と事故統計、材料の疲労強度と破壊メカニズム、疲労き裂の発生要因と進展のメカニズムおよび最新技術 ~

・金属材料の疲労破壊の事故事例から発生メカニズムや疲労に関する最新技術まで修得し、実務に活かすための講座

・金属疲労や破壊力学の基礎や疲労強度に及ぼす様々な因子から実務に役立つ疲労き裂進展の知識まで広く修得し、破壊事故を起こしにくい製品の設計に活かそう!

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講師の言葉

 材料に起因した破壊事故のうちの多くは疲労破壊が原因で発生します。そのため、機械を設計する際には金属疲労の知識が不可欠である。しかし、学生時代に金属疲労について学んでいない人も多く、「業務で急に疲労破壊を扱わなければならなくなったが疲労破壊についてよくわからない」といった声をよく聞きます。

 このセミナーでは、疲労限度などといった金属疲労の基礎から始まり、疲労破壊のメカニズムや破壊力学までを学び、さらに、最新技術を紹介します。まずはS-N線図や疲労限度などといった金属疲労の基礎から始まり、疲労強度に及ぼす様々な因子の影響、変動荷重下の疲労現象について説明します。さらに、一歩進んだ内容として、破壊力学を用いた疲労き裂進展についても講義を行います。最後に、疲労に関する最新技術について紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年04月15日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・業務で金属疲労や疲労設計を扱うことになり、金属疲労の基礎を学びたい方
・自動車、工作機械、産業機械、その他機械に関連する企業の技術者の方
・製品に金属材料を用いる企業の方
予備知識 ・材料力学の基礎知識があることが望ましいが、特になくても受講に支障はありません
修得知識 ・金属疲労の基礎知識から疲労破壊の要因や発生メカニズムまで
・新材料の疲労強度や最新の疲労試験方法など、金属疲労に関する最新技術
プログラム

1.金属疲労と事故事例

  (1).疲労破壊とは

  (2).疲労破壊による事故事例

  (3).疲労破壊と事故統計

 

2.材料の疲労強度

  (1).S-N線図と疲労強度

  (2).平均応力の影響

  (3).切欠きの影響

  (4).欠陥の影響

  (5).その他の影響因子

  (6).低サイクル疲労

  (7).変動荷重下の疲労

  (8).疲労破壊のメカニズム

  (9).疲労破面

 

3.破壊力学と疲労き裂進展

  (1).破壊力学の基礎

  (2).疲労き裂進展

  (3).き裂閉口

  (4).疲労き裂進展のメカニズム

  (5).変動荷重下の疲労き裂進展

 

4.疲労に関する最新技術

  (1).積層造形材の疲労強度

  (2).新しい疲労設計曲線

  (3).超音波疲労試験

  (4).cosα法を用いた残留応力測定

キーワード 機械工学 材料強度 疲労強度 強度設計 疲労設計 疲労限度 疲労破壊 応力 切欠き 欠陥 低サイクル疲労 変動荷重 疲労破面 破壊力学 疲労き裂進展 疲労設計曲線 超音波疲労試験 残留応力測定
タグ 非破壊検査金属材料ねじフランジ・ガスケットプラント破面解析疲労応力解析紙送り機構機械機械要素強度設計工作機構造物材料力学・有限要素法自動車・輸送機設備歯車
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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