～ すべり軸受の基礎、基本性能と設計指針、パラメータの算出法、転がり軸受の基礎と選定法、軸受の損傷と寿命、転がり軸受の振動監視 ～
・よく使われる「転がり軸受」と、長寿命・精密運動の強みを持つ「すべり軸受」を効果的に活用した機械の設計開発に活かすための講座！
・転がり軸受とすべり軸受の基礎から軸受選定、パラメータの算出や損傷・寿命予測法までを修得し、軸受を用いた高精度機械の設計・開発・保守に活かそう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
軸受（すべり軸受・転がり軸受）の基礎と選定法および設計・寿命予測・状態監視への応用 ＜オンラインセミナー＞
講師の言葉
第１部
軸受は転がり軸受とすべり軸受に大別されます。一般的には軸受＝転がり軸受と連想しますが、すべり軸受は構造・材料によっては非常に安価である事から多くの家電に使用されています。また、高価にはなりますが潤滑状態やすべり表面を工夫することで転がり軸受では到達できない長寿命・精密運動を達成できる点も大きな強みであり、高精度機械では大きな存在感を持っています。このように転がり軸受がカバーできない部分をすべり軸受が受け持つことで産業は成り立っており、機械を語る上では転がり軸受とともにすべり軸受についても知識があると、開発・設計・生産の幅が広がることは間違いありません。
本講座ではすべり軸受の基本的特徴や設計指針について紹介・解説をしていきます。
第２部
転がり軸受は“産業の米”と呼ばれ、あらゆる機械に使用されています。そのため、機械の故障＝転がり軸受の故障であることも多く、機械の設計や取扱いにおいては、転がり軸受について正しく理解することが重要です。本講習では、軸受を扱う上で必要とされる基礎的な知識に重点を置き、転がり軸受の基本から解説していきます。
セミナー詳細
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・軸受について基礎から学びたい技術者の方 ・機械設計に携わる若手～中堅技術者の方 ・産業機械、ロボット、自動車部品、電子機器、輸送機、など |
| 予備知識 | ・技術者の方であれば、特別な専門知識は必要ありません |
| 修得知識 |
・すべり軸受の分類と種類 ・すべり軸受の材料選定の基礎 ・基本的な軸受性能の計算方法 ・転がり軸受に関する基礎的な知識（構造、特徴など） ・転がり軸受の損傷や寿命に関する知識（損傷形態、寿命計算など） ・転がり軸受の振動監視に関する基礎的な知識 |
| プログラム |
第１部 すべり軸受の基礎と選定および設計のポイント ２時間３０分
１．すべり軸受の基本と選定法 （１）．すべり軸受の概要 ａ．すべり軸受とは ｂ．境界潤滑と流体潤滑 ｃ．潤滑状態・原理による分類 （２）．すべり軸受の材料 ａ．軸受材料の種類 ｂ．潤滑剤の種類
２．基本性能と設計指針 （１）．軸受面圧 （２）．ｐｖ値 （３）．軸受定数 （４）．パラメータの算出法
第２部 転がり軸受の基礎と寿命予測、状態監視 ３時間３０分
１．転がり軸受の基本と軸受の選び方 （１）．転がり軸受の概要 ａ．軸受とは何か ｂ．構成と名称 ｃ．材料 （２）．形式分類とその特徴 ａ．形による分類 ｂ．荷重方向による分類 ｃ．呼び番号 （３）．軸受の選び方 ａ．コストおよび入手性 ｂ．許容回転速度
２．転がり軸受の損傷と状態監視 （１）．損傷 ａ．軸受の損傷 ｂ．軸受の寿命 ｃ．基本定格寿命 ｄ．グリース寿命 （２）．取扱い・状態監視 ａ．取扱いの基本 ｂ．転がり軸受の振動と監視 ｃ．その他の状態監視 |
| キーワード | すべり軸受 潤滑状態 軸受材料 軸受面圧 ｐｖ値 軸受定数 損傷 基本定格寿命 グリース寿命 |
| タグ | 機械要素、軸受け |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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