OpenCVによる画像処理の基礎と画像特徴量抽出・画像解析技術への応用 ~1人1台PC実習付~

~ 画像処理の基礎、OpenCVを活用した2値化・ノイズ除去・特徴量抽出手法、画像解析への応用 ~

・OpenCVの基礎から画像処理の実装ポイントまでを修得する講座!

・デジタル画像の基礎、特徴抽出や画像追跡の技術を修得し、OpenCVを効果的に用いて、高性能な画像処理システムの開発に活かそう!

・PCは弊社で用意いたします

・サンプルファイルをお配りします

講師の言葉

 画像解析は、解析対象に特別な装置を装着したり、位置や姿勢を拘束したり、その対象を切ったり刺したりといった侵襲を必要としたり、そのような一切の条件無しに、ただ解析対象からの光がカメラによって捉えられさえすれば解析が可能であるという利点があります。

 そして、計算機技術の発展と共にツールの整備も世界標準的に進んでいることから、あまり理論的な背景を知らなくても高度な画像処理技術を誰でも使えるようになってきました。ところが、一旦結果を得てみると、それがなぜ成功したのか、あるいは、なぜ失敗したのか、結果を咀嚼して次なる一手を考えようというとき、原理の理解無しには一歩も進めません。

 本講義では広く画像解析の原理を理解し、業界標準的なツールを使いこなせるようになることを目的とします。

 セミナーで行うプログラミングの演習は講師によるデモンストレーションを基本とします。環境構築が可能な方は、セミナー後に自分で操作できるよう説明資料とサンプルファイルを用意しますので、試しながら聴講してください。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年04月12日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー PC実習付きセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・これから画像を扱おうとするエンジニア、あるいは画像処理の仕事を始めたエンジニアの方
・製造業、ソフトウェア関連企業、公共機関等で画像処理によって付加価値を検討されている方
(電子機器、端末機器、車載機器、検査装置、IoT、ロボット、セキュリティ、アミューズメント、電子広告)
予備知識 ・画像処理の用語程度の知識
・C言語の知識(OpenCVはC++で説明をします)
修得知識 ・画像データ、デジタル画像処理、画像の基礎的処理
・画像処理プログラミングのポイント
・画像処理の応用事例に関する知識
プログラム

1.画像処理の基礎

  (1).デジタル画像

  (2).色変換

  (3).ヒストグラム

  (4).エッジ抽出

  (5).空間フィルタリング

 

2.OpenCVの活用

~具体的な利用方法は、3章以降で随時デモをしながら説明

  (1).サンプルプログラムの利用

  (2).主な画像処理関数

  (3).OpenCVのモジュール構成とデータ構造

  (4).GUIとの連携

 

3.画像処理プログラミング

  (1).画像の読み込みと表示

  (2).画像の書き込み

  (3).画素へのアクセス

  (4).領域へのアクセス

 

4.高次の画像処理とOpenCVの活用

  (1).2値化

  (2).ノイズ除去

  (3).領域抽出

  (4).画像補間

  (5).幾何学的変換

  (6).マッチングと画像追跡

 

5.画像処理の応用

  (1).顔の画像(カメラ画像、断層画像、赤外線画像)

  (2).顔の表情解析

    a.FACS (Facial Action Coding System)

    b.表情の画像解析

    c.顔画像への統計モデルの応用

キーワード デジタル画像 色空間 画像特徴量 物体認識 移動体追跡 画像計測 画像アプリ 表情解析 動作解析 医用画像
タグ 画像画像処理
受講料 一般 (1名):57,200円(税込)
同時複数申込の場合(1名):51,700円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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