防爆機器の開発、認証のポイントと防爆危険Zoneの設定法 

~ 防爆機器の選定と使われ方、危険区域Zoneの法令と規格、防爆規格に基づく製品開発、認証のための評価試験と申請要領と申請ポイント ~

・工場などで審査・認証が義務付けられている防爆機器の開発と審査申請のポイントを修得し、防爆対策へ活かすための講座
・改訂が相次いでいる危険区分の規格と設定法や防爆規格に基づく機器の開発と認証のポイントを修得し、防爆対応製品の開発や運用に活かそう!

*本講座は、弊社研修室で行う対面講座です

講師の言葉

 爆発危険区域において爆発を防止するために爆発性雰囲気の危険性低減や爆発を防止するための機器を使用しますが、それらの爆発を防止するための対策を防爆と言います。
 日本は法令により爆発性雰囲気の状況(濃度や換気など)に適した防爆対策をすることが求められ地方自治体や消防署が指導にあたっています。
 一方、防爆機器も適合すべき法令や規格の改訂が相次いでいるため、それらに適した防爆機器の開発と申請が必須です。
 本講は防爆対策の課題である次のことについて説明します。
  1. 危険区域(Zone)の危険区分に関する法令や規格と区分設定方法
  2. 防爆機器の開発と申請・認証の進め方と要領

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年03月12日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・防爆機器の製品化を検討している方    :営業、商品企画、開発、設計部門
・防爆機器の申請を予定している方     :開発、設計部門
・爆発性雰囲気を有する事業所の方     :生産、品質管理部門
・防爆に関して消防署から指摘、相談がある方:事業所の安全管理者、生産技術部門
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・危険区域(Zone)の区分に関する法令や規格などの概要
・危険区分(Zone)の区分と区分設定方法(Zoning)
・防爆機器の開発と保護構造ごとの設計要領
・防爆機器の申請と認証の進め方
プログラム

1.防爆機器の概要
  (1).爆発と安全保護
  (2).防爆機器と関連法令、規格
  (3).防爆機器に求められること
  (4).国内防爆と海外防爆

2.防爆機器の選定と使われ方
  (1).防爆機器とは
  (2).防爆機器の選定
  (3).設置
  (4).メンテナンス

3.防爆危険Zone
  (1).危険区域Zoneの法令、規格
  (2).開口部面積
  (3).放出特性
  (4).換気速度
  (5).換気度
  (6).換気有効性
  (7).Zone

4.防爆規格に基づく製品開発
  (1).防爆機器の仕様と開発設計
  (2).保護構造ごとの設計要領

5.認証のための評価試験と申請要領
  (1).規格適合性の検証と評価試験
  (2).防爆保護構造ごとの試験

6.防爆認証システムと申請のポイント
  (1).認証システム
  (2).開発と申請
  (3).申請要領

7.費用と期間
  (1).費用(申請、認証費用)
  (2).期間(開発、申請、審査)

キーワード 防爆機器 危険区域Zone 開口部面積 放出特性 換気速度 換気度 換気有効性 保護構造 規格適合性 防爆保護構造
タグ ヒューマンエラーリスク管理安全規格・標準未然防止設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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