量産のための樹脂製品設計および射出成形金型の基礎と成形不良対策のポイント 

~ 金型の基本構造と動作、用途にあった材料の選定、ヒケ、ボイド、ソリ、ショートショット、ウェルドライン、バリなどよくある成形不良と対策技術 ~

・射出成形金型の基本構造から量産を意識した製品設計のポイントまでを修得し、不良のない高品質な製品開発に活かすための講座
・製品設計者に必要不可欠な金型の基本知識や金型の要求に対応した設計のポイントを修得し、品質が高く量産に適した製品設計に活かそう!

*本講座は、弊社研修室で行う対面講座です

*当日は講師の著書をお配りいたします

講師の言葉

 自動車部品、家電製品、雑貨など、私たちの身の周りには非常に多くの樹脂製品が用いられています。この樹脂製品を量産するためには金型が必要不可欠であり、その中でも射出成形金型はもっとも多くの樹脂製品に用いられています。何かの製品を射出成形金型で成形するためには、射出成形金型の仕様にあった製品設計を行わなければなりません。そのため製品設計者は、射出成形金型の知識が必要になります。
 本セミナーでは、量産を意識した製品設計の方法を射出成型金型の基本構造と共に説明いたします。また主な成形不良とその対策法についても解説いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年01月31日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・樹脂製品関連企業の方(自動車部品、家電製品、電子部品、日用品、玩具他)
・メーカー等の樹脂製品設計者の方
・金型メーカーの技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・射出成型金型の基本知識
・射出成形金型用の製品設計
・射出成形不良とその対策
プログラム

1.射出成形金型の基本構造
  (1).主な金型の種類
  (2).射出成形機の種類と基本構造
  (3).金型の種類と基本構造
  (4).射出成形金型の動作
  (5).射出成形機による金型への制約 など

2.樹脂材料選定の基礎知識
  ・主な樹脂の種類と特性

3.金型を考慮した製品設計とそのポイント
  金型が成形するための製品設計
  (1).抜き勾配
  (2).肉厚
  (3).パーティングライン
  (4).アンダーカット
  (5).角R など

4.射出成形金型の設計とそのポイント
  (1).金型設計前の5つの確認事項
    a..収縮率
    b.製品形状の成立性
    c.製品の取り数
    d.ゲート位置
    e.使用する成形機
  (2).ランナーとゲートの種類
  (3).冷却回路の設計
  (4).突き出し機構
  (5).アンダーカット処理
    a.スライドコア
    b.傾斜コア
    c.入子の設定

5.主な成形不良とその対策とそのポイント
  (1).ヒケ、ボイド
  (2).ソリ
  (3).ショートショット
  (4).ウェルドライン
  (5).バリ
  (6).その他の成形不良                  

キーワード 射出成形金型 樹脂材料選定 抜き勾配 肉厚 パーティングライン アンダーカット 角R 冷却回路 突き出し機構 アンダーカット処理 ヒケ ボイド そり  ショートショット ウェルド バリ
タグ プラスチック金型射出成形成形加工
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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