コストダウン設計の基礎と実務上のポイントおよびその実践 <オンラインセミナー>

~ 材料・加工・組み立てを考慮したコストダウン設計の基礎と実践、部門間連携により調達・製造コスト削減に活かすコストダウン設計のポイント ~

・講師の実務経験に基づき、CADや図面による具体的な比較を行いながら、コストダウンにつながる設計手法を修得する講座!

・材料・部品の見直し、加工や組み立ての改善につながる設計手法を修得し、製品の設計段階における原価低減に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 私は、長年に亘り大手メーカーで開発・設計・試作・製造立ち上げなどの機構、筐体設計業務に携わってきました。その後、会社を立ち上げ、機構、筐体設計の請負を主とする業務を行っています。その間に、

・集団検診用システム、循環器診断システムなど医療用システムの開発設計

・電卓、電子手帳、電子楽器、携帯電話などコンシューマ用電子機器の開発設計

・FEM解析を使った電子楽器筐体の強度解析と最適化設計

・FEM解析を使った携帯電話強度の強度解析

などの業務を経験して来ました。

 その業務経験の中で、私が実際に経験したコストダウンについて、CAD画面などの実例を交えて講義します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年02月15日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械、電子機器、医療機器などの製品設計に携わる方、コストダウンに携わる方
・特に経験年数の浅い、若手設計担当者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・体系化してコストダウンを解説します
・実経験や具体例を交えてコストダウン実例を解説します
・アイデアや気付きが広がる様にコストダウンを解説します
プログラム

1.設計で変わるコストダウンの基本的な手法と実務上のポイント

 ~図面による比較をしながら具体的に説明~

  (1).適材適所の材料選定

    a.材料変更 材料グレードを変える

    b.材質変更 材質を変える

    c.表面処理変更 安い表面処理

    d.表面処理変更 表面処理を変える 

    e.表面処理削除 表面処理を止める

  (2).加工の見直し

    a.規格材を活用

    b.標準加工寸法を考慮

    c.角の処理を考慮

    d.加工Rを考慮

    e.加工限度を考慮

    f.加工工数の削減

  (3).組立部品を見直してコスト削減

    a.ネジ加工の効率化

    b.溶接作業性の改善

 

2.コストダウン設計の実践ポイント

 ~図面による比較をしながらし具体的に説明~

  (1).部品を分ける(1個を2個)

  (2).部品をまとめる(2個を1個)

  (3).部品を組み合わせる

  (4).部品を削除する

  (5).加工コストが下がる形状変更

  (6).組立コストが下がる形状変更

 

3.他部門、協力会社との連携によるコストダウン設計への活かし方

 ~図面による比較をしながら具体的に解説~

  (1).強度スペック見直し

  (2).社内標準部品の活用

  (3).部品の共通化

  (4).古い部品を使う

  (5).締結部品の削減

 

4.その他、コストダウンの取り組み

  (1).ミスミの活用

  (2).コストダウン会議

  (3).標準偏差の活用

  (4).材料と工数の関係

  (5).物流を考慮(梱包材、輸送費)

キーワード 材料グレード 表面処理 強度スペック 部品の共通化 コストダウンの着眼点 他部門との連携
タグ コストダウン設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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