感性評価データ分析の基礎と定量化・数値化のポイントおよび製品開発・改善への応用<オンラインセミナー>

~ 感性工学の基礎と製品開発・例、感性の測定・評価方法、感性構造の抽出とデザイン要素、実際の感性評価におけるポイント ~

・製品やサービスに対する感性の構造から評価・分析方法までを修得し、製品開発へ応用するための講座
・感性工学の基礎から感性データの測定や効率的な評価・分析方法のノウハウを修得し、実務に応用しよう!

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講師の言葉

1970年代初頭に、広島大学の長町三生先生によって始められた感性工学は、商品やサービスに対する感性の構造を明らかにし、“洗練された”、“スポーティな”といった感性と、色や形状、表面加工などデザインの要素との関係を明らかにします。
感性工学は、心理学測定法、統計学、多変量解析、AIによる分析などの多くの分野をまたがる方法で組み立てられており、習得するには広範囲の知識が必要です。この講座では、感性工学の基本的な考え方、感性工学実験の方法、根幹となっている心理データの測定法、統計学と分析、実際の評価実験データの分析をデモを通して、商品開発・改善にすぐに役立つような内容を修得します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年10月20日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製品仕様を決めている設計技術者の方
・感性評価のデータを評価するための分析方法を修得したい方
・自動車、家電、機械、電気電子その他関連企業の方
予備知識 ・線形代数と微分の概念
※手順までは必要ございません
修得知識 ・感性の測定方法を修得することが出来る
・感性の実験データを分析するためのポイントから開発製品の改善点を提案出来る
・取得したデータの評価方法や実験の効率的な進め方を修得出来る
プログラム

1.感性工学の基礎
  (1).感性とは
    ・心理学での基礎
  (2).感性工学による商品開発と商品の進化
  (3).感性工学を活用した製品・応用例
     a.電球型蛍光灯
     b. steering whee
     c.液晶ビューカム
     d.自動車業界での応用例
     e.ホテルなどサービス業での応用例など
     f.分析のモデルケース
     g.自然言語などAIベースの分析例
  (4).質感の感性工学
    a.細かい表面仕上げ
    b.光の拡散・反射特性と感性との関係
  (5).感性人間工学
    a.モーションキャプチャーなど物理的計測
    b.生理的計測手法と感性工学の合わせ技・例

2.感性の測定方法
  (1).SD法と尺度論,統計分布
  (2).主成分分析(多次元の感性構造を抽出)
  (3).クラスター分析
    a.代表的なサンプルのグループを形成
    b.共通要素を発見する
  (4).回帰分析系
    ・細かい設計要因と感性との間の関係を推定する

3.感性評価データ分析のデモストレーション 
  (1).主成分分析による感性構造抽出
  (2).クラスター分析による主要なデザイン要素の発見
  (3).PLS回帰分析によるデザイン要素と感性との関係の推定

4.実際の感性評価におけるポイント
  (1).測定前に被験者へどこまで説明するべきか?
  (2).データの取捨選択(忖度データ、ノイズデータなど)
  (3).評価数(被験者数)の目安
  (4).よく使う感性ワード

キーワード 心理学 感性工学 定量化 データ分析 Python ソフトウェア 質感評価 主成分分析 SD法 尺度 クラスター分析 回帰分析 評価 デザイン 感性測定 評価 システム
タグ デザイン感性・脳科学・認知工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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