UV・EB硬化技術の基礎と応用および高機能化  <オンラインセミナー>

~ UV・EBの基礎、UV・EB硬化技術、表面改質技術、殺菌・滅菌技術と注意点 ~

・光技術(紫外線)と放射線(電子線)技術の基礎から学び、硬化技術、殺菌・滅菌技術の応用に効果的に活用するための講座

・光技術(紫外線)と放射線(電子線)技術の基礎から学び、硬化技術、殺菌・滅菌技術の応用に効果的に活用するための講座

 

講師の言葉

 UV/EB硬化技術は、無溶剤処理であり、利用効率も高く、省エネルギー、省スペースなど、環境にやさしい処理ができるので、現在求められているSDGsに貢献する技術である。

 そのため、多くの所での利用が進められているが、UVとEBの技術を同時に比較して解説される講義は少ない。

 そこで本講義の受講でその特徴を良く理解していただき現状の更なる有効活用や新商品開発等として活かして頂きたい。

 

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年11月14日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・一般的に聞けない、光技術、放射線技術(特に、紫外線(UV)と電子線(EB))の基礎から応用まで知りたい方(開発、品質管理、生産技術などの幅広い従事者各々)が対象
・本技術の利用分野は幅広いので、硬化技術においては、樹脂メーカ、フィルムや紙メーカ、コンバータなど、殺菌・滅菌技術も入るので、食品や医療の関係者などが挙げられるが、基礎技術を知ることで、現在困っていることの解消手段の1つと成りえると思うので、多くの人に受講いただきたいと思います
予備知識 ・特に必要ありません。ただし、参加者が基礎知識を持っている場合は用語等の説明は省かせていただく。参加者に合わせた講義としたい

修得知識 ・光技術(紫外線)と放射線(電子線)技術の基礎から応用まで習得できる
・基礎技術としては、光、放射線の定義、UV光源、電子線発生源と装置、光反応、放射線化学反応の原理、UVとEB硬化との相違(硬化のメカニズム)、UVとEBの表面改質(メカニズム)、UVとEBの殺菌・滅菌との相違(メカニズム)などハードからソフトまで修得
・応用技術では基礎知識を利用したフイルム、紙などの印刷、表面加工、フィルムの高機能化、殺菌、滅菌などの事例と応用する際に気を付けなくてはいけない要因なども含めて解説するので、実用化に向けての注意事項も修得できる
プログラム

<基礎編>

1.UVの基礎

  (1).光とは

  (2).UVの分類

  (3).光のエネルギー、計測について

  (4).光化学反応について

  (5).光源について

  (6).光の人に対する安全性について

 

2.EBの基礎

  (1).放射線(EB)とは

  (2).放射線のエネルギー、計測について

  (3).放射線化学反応について

  (4).放射線源(EB)について

  (5).放射線の人に対する安全性(法的規制も含む)について

 

<応用技術編>

3.硬化(重合)技術<UV、EB>

  (1).UV硬化

    a.UV硬化反応について

    b.UV硬化メカニズム

    c.UV硬化樹脂

    d.UV硬化装置

      ・光源

      ・照射器

      ・電源

      ・照度計 

  (2).EB硬化

    a.EB装置構成とEB発生原理

    b.EB因子(加速電圧、電流)の意味(反応での役割)

    c.EB硬化メカニズム(UVと比較)

  (3).硬化技術応用例(高機能化)

    a.UV、EBを比較しながら紹介

    (ハードコート、抗菌・抗カビ・抗ウイルス、帯電防止など)

 

4.表面改質技術

  (1).UVによる洗浄・表面改質

    a.UVによる洗浄・改質のメカニズム

    b.光源について

    c.実施例

  (2).EBによる表面改質(グラフト重合、架橋を含む)

    a.EB直接照射による表面改質について

    b.グラフト重合による表面改質について

    c.架橋による改質について

 

5.殺菌・滅菌技術

  (1).UV殺菌

    a.UV殺菌のメカニズム(ウイルスの不活化も含む)

    b.UV殺菌用光源

    c.応用事例

  (2).EB滅菌

    a.EB滅菌のメカニズム

    b.応用事例

 

6.おわりに(今後の可能性について)

キーワード 光技術 紫外線 放射線 電子線 殺菌技術 滅菌技術 UV殺菌 EB硬化 UV硬化 表面改質 
タグ プラスチック研究開発商品開発レオロジー延伸・ウェブハンドリング樹脂・フィルム表面改質
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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