強度設計のための材料力学の基礎と機械特性評価手法および製品開発への応用 ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 材料力学の基礎と機械的特性評価への応用、強度設計のための複合材料の活用と製品開発への応用 ~

・材料力学の基礎から強度設計分野における国際標準化や機械的特性評価手法まで修得し、壊れにくい安全な製品設計に応用するための講座

・強度設計に必要な材料力学の基礎知識を演習を交えて修得し、製品強度の向上に活かすためのセミナー!

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講師の言葉

 設計業務は”ものづくり”の最上流工程に位置するため、設計により”ものづくり”の良し悪しが決定されます。特に、近年は「安全・安心」が企業活動の中での最優先課題となっていますので、強度設計の重要性は益々増大してきています。

 本セミナーでは、「安全」に関する国際的な動向をご説明した上で、”壊れない機械製品”を設計するための基礎をお話しさせて頂きます。また、強度設計においてCAD・CAEが広く活用されていますが、CAEを有効に活用するためには、モデル化や解析結果の検証に材料力学の知識が不可欠になります。このため、最初に材料力学の基礎であります”応力とひずみ”および”引張・曲げ・ねじり”について演習を踏まえながら理解を深めて頂きます。次に、機械製品に多く活用されてきている複合材料、特に炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の有用性と問題点について解説させて頂き、軽くて強い製品開発に役立てて頂ければと考えています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年11月22日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械設計、特に強度設計に携わる若手技術者の方
・機械、機械部品、自動車、輸送機、構造物ほか関連企業の技術者の方
予備知識 ・力のつりあいが理解できていること
修得知識 ・強度設計の重要性
・強度設計における材料力学によるモデル化
・複合材料の機械製品への応用
プログラム

1.機械設計の基礎

  (1).設計とは

  (2).機械設計に必要な知識

  (3).機械設計における注意点

 

2.材料力学の基礎と機械的特性評価による強度設計への応用

  (1).強度設計における材料力学の役割

  (2).強度設計におけるIT活用

    a.CAD

    b.CAE

  (3).強度設計分野における国際標準化

  (4).国際安全規格

    a.リスクアセスメント

    b.リスク低減

  (5).材料力学の基礎

    a.応力とひずみ(演習1,2)

    b.引張・圧縮・せん断(演習3)

    c.応力集中と疲労

    d.曲げ(演習4,5)

    e.ねじり(演習6)

  (6).金属材料の機械的特性評価

    a.金属の引張特性

    b.機械的特性評価方法

  (7).CAEの効果的な活用ノウハウ

 

3.複合材料を活用した強度設計と製品開発への応用

  (1).複合材料の定義

  (2).複合材料の力学

  (3).複合材料の機械的特性評価

  (4).炭素繊維強化プラスチック(CFRP)

    a.CFRPの応用分野

    b.CFRPと金属との複合構造

  (5).製品開発事例

    a.スポーツ分野への応用

    b.自動車分野への応用

    c.航空・宇宙分野への応用

 

4. 講義のまとめ

キーワード 材料力学 特性評価 強度設計 機械設計 CAD CAE 国際標準化 国際安全規格 リスクアセスメント リスク低減 応力集中 ひずみ 引張 圧縮 せん断 疲労 曲げ 機械的特性 複合材料 CFRP 炭素繊維強化プラスチック
タグ プラスチック金属材料複合素材機械要素強度設計最適化・応力解析材料力学・有限要素法自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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