~ ヒートシールの基礎と接合のメカニズム、機械的強度の精密制御手法と不具合対策、実用的な機能性評価とヒートシールの品質保証 ~
・加熱接合のメカニズムから接合強度の制御技術や品質管理手法までを修得し、包装技術に応用するための講座
・ヒートシール強度および機能性評価方法とヒートシール用高分子材料の設計手法を修得し、目的に合う適切な包装材料の選定と接合設計に活かすためのセミナー!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ ヒートシールの基礎と接合のメカニズム、機械的強度の精密制御手法と不具合対策、実用的な機能性評価とヒートシールの品質保証 ~
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高分子フィルムの加熱接合技術は、広範に実用化されています。フィルムなどの薄物材料においてはヒートシール技術として古くから実用化されている技術です。しかし、その基礎原理は単純ではありません。
本講では、様々な接合法が利用されている中で加熱接合技術の位置づけを明確にします。そのメカニズムを理解するためには、熱可塑性高分子材料の熱的挙動の基礎を理解しておく必要があります。
はじめに、加熱接合プロセスにおける高分子の溶融、固化、結晶化などの挙動について、高分子科学を専門としない方に対しても、できるだけわかりやすく解説していきます。その上で、加熱接合のメカニズム、接合強度の制御と不具合の回避、接合の評価、さらにヒートシール性を制御し得る高分子材料の設計についても紹介していきます。
本講における加熱接合メカニズムの基礎理解は、加熱接合条件の設定、加熱接合材料の設計に強く結びつくものであります。高分子科学を専門としない方はもちろん、接合技術に関心を持たれている方、接合技術の総括的理解を目指す方まで対応した構成にしていきます。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・フィルムのシール及びプラスチック部材の接合に関係する技術者や研究者の方 ・ヒートシールに携わる技術者の方 ・フィルムメーカーや電子部品・食品・医療品などの包装に関連する企業の方 |
予備知識 |
・化学と物理の基礎知識 高分子を専門としない、機械、電気電子等の分野の方にも理解できる内容にするよう努めます |
修得知識 |
・フィルムやプラスチックの接合を考える上での基礎や設計へのヒント ・ヒートシールの機械的強度や機能性の評価手法 |
プログラム |
1.ヒートシールの基礎 (1).高分子材料の基礎とヒートシール a.ヒートシールする高分子材料 b.ガラス転移 c.結晶化 (2).接合のメカニズムと各種接合技術 (3).加熱接合における接合の要因
2.ヒートシールのメカニズム (1).ヒートシールと高分子の結晶化 a.高分子鎖のからみあいの影響 b.高分子の結晶化の影響 c.ヒートシールプロセスの温度プロフィール解析 d.低結晶性高分子のヒートシール (2).はく離強度の精密制御~イージーピール性のメカニズム~ (3).ヒートシールと超音波シール
3.ヒートシールの評価と品質保証(包装袋の機能評価) (1).ヒートシール強度を決める要因 (2).包装袋の機能評価 a.機械的性質:強度 b.化学的性質:反応性、濡れ性 c.光学的性質:透明性、遮蔽性 d.熱的性質:耐寒性、耐レトルト性、耐熱性 e.環境的性質:耐加水分解性 f.電気的性質:静電防止 (3).品質保証とプロセス制御 a.接合強度の制御 b.接合不具合の回避法 |
キーワード | 包装 ヒートシール 高分子材料 フィルム 成形加工 結晶化 ガラス転移 接合 接着 加熱 はく離強度 超音波シール 品質保証 機能評価 プロセス制御 |
タグ | プラスチック、高分子、品質管理、材料、樹脂・フィルム、成形加工、接着・溶着、包装、電子部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日