~ 流体力学の基礎、流体抵抗の低減法:摩擦抵抗低減法と圧力(形状)抵抗低減法、流れの制御の産業応用 ~
・流れを有効に制御することにより、流体抵抗の低減技術に活かすための講座!
・流体力学の基礎から、添加剤・壁面構造の工夫や渦制御による流体抵抗低減手法を修得し、効果的な流体の応用と抵抗低減に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
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流体力学は、質点の力学であるニュートン力学をベースとし、それを連続体に拡張した数学(微積分)で記述される学問です。そこに登場する数式は、専門家でなければなかなか理解しにくいため、一般の人から見ると、流体力学は難しい学問であると思われています。しかし私たちは空気中で生活し、様々な場面で水を使っています。すなわち私たちは、色々な場面で流体現象に遭遇しています。したがってその現象を理解し、それを有効に制御できれば、より豊かで快適な社会生活を送ることができるはずです。
本セミナーは、できるだけ複雑な数式は使わず、日常的な流れ現象を物理的な視点からわかりやすく解説し、流れを有効に制御する知識を教授することを目的とします。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・流体力学について基礎から修得したいエンジニアの方 ・乗り物、流体機械、医療機器、スポーツ用具、空調などの開発で流れの制御に携わるエンジニアの方 |
予備知識 | ・高卒程度の物理(力学)と数学(微積分)の知識 |
修得知識 |
・流体力学の基礎 ・流れの制御法(特に抗力) |
プログラム |
1.流体力学の基礎 ~流体抵抗低減で必要な基礎知識~ (1).流体の物理的性質 a.圧縮性 b.粘性とせん断応力 (2).水圧と浮力 (3).保存則 a.質量・流量(連続の式) b.エネルギー(ベルヌーイの定理) c.運動量 d.循環(ケルビンの循環定理) (4).流れの相似則 a.層流と乱流 b.レイノルズ数 (5).渦 a.渦の形成プロセス b.渦度と循環 c.渦の構造 d.渦励振 (6).境界層 a.境界層の特徴 b.はく離とその防止法 c.層流境界層と乱流境界層の比較 (7).管路の流れ a.管摩擦損失 b.各種損失係数 (8).流体力(抗力と揚力) a.摩擦抵抗と圧力(形状)抵抗 b.翼における揚力発生メカニズム
2.流体抵抗の低減法 (1).摩擦抵抗低減法 a.層流化 b.高分子溶液の添加(トムズ効果) c.マイクロバブル d.リブレット e.超撥水壁面・超親水壁面 f.弾性壁面 (2).圧力(形状)抵抗低減法=渦の制御 a.渦形成の制御=はく離防止 b.渦放出の制御=渦放出周波数 c.渦の崩壊や三次元化の促進
3.流れの制御・工学的応用 (1).車の応用 a.ウイング・スポイラー(ダウンフォース) b.フラッシュサーフェス c.ドアミラー・アンテナ (2).飛行機の応用 a.ボルテックスジェネレーター b.スラット c.ウィングレット d.シェブロンノズル (3).鉄道車両の応用 a.パンタグラフ b.先頭形状 c.連結部 (4).スポーツ分野の応用(ディンプル、マグナス効果) a.球技、競技ウェアなど |
キーワード | せん断応力 圧縮性 境界層 レイノルズ数 摩擦抵抗低減法 揚力発生 トムズ効果 マイクロバブル 形状抵抗低減法 圧力抵抗 渦の崩壊 三次元化 流れの制御 |
タグ | 流体解析 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日