PythonによるExcelデータ処理と自動化プログラミング実践講座 <1人1台PC実習付>

~ Pythonの概要とExcelを扱うライブラリ、プログラムの書き方と実行方法、Excelブック、行、列、セルの操作法、書式、印刷の設定 ~

・Excelのデータ処理をPythonで自動化し、データ分析業務の大幅な効率化を実現するための講座
・エンジニアの実務で不可欠なExcelデータをPythonで効率化するためのテクニックを実践的に修得できる特別セミナー!

*PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 ビジネスの現場では、多くのデータがExcelで作られています。Excelの中で、全て効率良く処理しようとすると、関数を使ったりマクロをVBAで作成したりすることになります。それは確かに便利なんですが、次のような問題が発生することがあります。
 ・どこで何をやっているのかわからない。つまり、シート上の関数やExcelの機能でやっていることとVBAでやっていることの境界がわからない。
 ・担当者のExcelについてのスキルの差により、引き継ぎがうまく行かない。
加えて、Excelは機能満載なので、豪華客船のように動作が重い。そこで、データはExcelで作り、Pythonでプログラムを作成して処理する。この二つを車輪の両軸のように回せば、ビジネスの現場のデータ処理はうまく行くのではないかと思います。本セミナーではExcelデータをPythonで処理するプログラミングをじっくりと解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年09月04日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー PC実習付きセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ExcelのデータをPythonで効率良く処理したいと考えているビジネスパーソン
予備知識 ・PCの操作、Excelの基本的操作
・Pythonの基礎知識があればなお良い
修得知識 ・PythonでExcelのデータを処理できるようになる
プログラム

1.Pythonの概要とExcelを扱うライブラリ
  (1).Pythonを知る
  (2).Pythonの利用範囲を知る
  (3).ライブラリを知る
  (4).Excel用のライブラリを知る
  (5).VBAではなくPythonでExcelを扱う理由を知る
  (6).openpyxlを知る
  (7).Pandasライブラリを知る
  (8).どんなライブラリがあるかを知る

2.プログラミング環境の作成
  (1).Pythonをインストールする
  (2).Pythonの動作確認をする
  (3).VS Codeをインストールする
  (4).VS Codeを日本語化する
  (5).Python拡張機能をインストールする
  (6).openpyxlライブラリをインストールする
  (7).pipコマンドを詳しく知る
  (8).プログラムを保存するフォルダを作る

3.プログラムの書き方と実行方法
  (1).VS Codeでプログラムを入力する
  (2).Pythonプログラムの書き方を知る
  (3).コメントの書き方を知る
  (4).VS Codeでプログラムを実行する
  (5).Python IDLEでプログラムを入力する
  (6).Python IDLEでプログラムを実行する
  (7).コマンドプロンプトでプログラムを実行する
  (8).PowerShellでプログラムを実行する
  (9).絶対パスと相対パス指定の違いを知る

4.Excelブックの操作
  (1).新規のブックを作成する
  (2).ブックを保存する
  (3).ブックを開く
  (4).ブックを上書き保存する
  (5).ブックを別名で保存する
  (6).フォルダにあるブックをすべて開く(その1)
  (7).フォルダにあるブックをすべて開く(その2)
  (8).ブックの情報を取得する
  (9).ブックの情報を変更する
  (10).ブックを保護する

5.シートを操作する
  (1).シートを取得する
  (2).シートを追加する
  (3).シート名を取得する
  (4).シート名を変更する
  (5).シートを削除する
  (6).シート数を取得する
  (7).ブックの全シートを操作する
  (8).シートを移動する
  (9).シートをコピーする
  (10).シートの表示/非表示を調べる、変更する
  (11).シートを保護する

6.行と列を操作する
  (1).行を挿入する
  (2).行を削除する
  (3).列を挿入する
  (4).列を削除する
  (5).最終行・最終列を取得する
  (6).行の高さを揃える
  (7).列の幅を揃える
  (8).ウィンドウ枠(行・列)を固定する
  (9).行の表示・非表示を設定する
  (10).列の表示・非表示を設定する

7.セルを操作する
  (1).セルの値を読み込む
  (2).セルの値を行列番号で読み込む
  (3).セルに値を書き込む
  (4).セルの値を行列番号で書き込む
  (5).セル範囲の値を読み込む
  (6).セル範囲に値を書き込む
  (7).セル範囲の値を別のセル範囲に複写する
  (8).行列を入れ替えて値を転記する
  (9).セル範囲の値を別シートに転記する
  (10).セル範囲の値を別ブックに転記する

8.書式を設定する
  (1).数値の表し方を設定する
  (2).日付書式を設定する
  (3).フォント、サイズ、文字色を指定する
  (4).ボールド、イタリックを指定する
  (5).アンダーライン、取消線を引く
  (6).セルを塗りつぶす
  (7).文字の配置を指定する
  (8).セルを結合する
  (9).罫線を引く
  (10).複雑な罫線を引く

9.Excel関数や条件付き書式を使う
  (1).セルに数式を設定する
  (2).セルにExcel関数を設定する
  (3).関数式を相対参照でコピーする
  (4).データの入力規則を設定する
  (5).条件付き書式を設定する
  (6).条件付き書式にカラースケールを設定する

10.グラフを作成する
  (1).棒グラフを作る(縦・横)
  (2).積み上げ棒グラフを作る
  (3).折れ線グラフを作る
  (4).面グラフを作成する
  (5).円グラフを作成する
  (6).レーダーチャートを作成する
  (7).バブルチートを作成する

11.テーブル、印刷、その他の処理
  (1).CSVファイルとして保存する
  (2).テーブルとして書式設定する
  (3).全角・半角の混在を解消する
  (4).改ページを挿入する
  (5).印刷設定をする

12.【応用】フィルター、並び替え、集計
  (1).if文で抽出する
  (2).スライスで抽出する
  (3).sorted関数で並び替える
  (4).キーブレイクで集計する
  (5).辞書を使って集計する
  (6).リストでクロス集計する
  (7).Pandasライブララリとともに使う

キーワード ライブラリ openpyxl VS Code Python IDLE Excelブック セル 書式 Excel関数 グラフ テーブル 印刷 フィルター スライス sorted関数 キーブレイク
タグ 統計・データ解析ソフト管理ソフト教育データ分析ITサービスOS・言語
受講料 一般 (1名):57,200円(税込)
同時複数申込の場合(1名):51,700円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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