化学物質管理の基礎と現場における管理のポイントおよび注意点 <オンラインセミナー>

~ 化学物質の購入、廃棄、使用時の注意点、毒劇物、危険物、有機溶剤、特定化学物質の管理、労働安全衛生法の3管理 ~

・各化学物質の性質を知り、現場で正しく、安全に、環境に配慮して使用するための講座
・現場における危険性、有害性のある化学物質の適切な管理のポイントと事故対応を修得し、トラブルの未然防止に活かそう!

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講師の言葉

 化学物質は、危険性、有害性のある物質が多い。しかし、各化学物質の性質を知り、正しい取扱いをすれば、何ら問題はない。化学物質を安全に、また環境に配慮して使用、管理するにはどうすればよいか、法規制も含めて、基礎的な事項をわかりやすく解説するとともに、現場での注意点について解説する。
 私の化学物質理の実務経験から、本セミナーで説明する化学物質管理のポイントの一部を以下に示す。
 1.SDSで各化学物質の性質を知ること。
 2.消防法の危険物の廃液も危険物の場合がある。
 3.ヒヤリハットは小さなことでも積極的に提出すること。
 4.万一、化学物質が原因で労災が発生した場合、当事者を厳しく責めることはせず、リスクアセスメントをやりなおし原因を徹底的に究明すること。
 5.業務の効率化は大切なことだが、業務が過密になりすぎて余裕がなくなると、かえって思わぬミスを招き、労災につながることがあるので注意する。
 6.危険物取扱者など、化学物質に関する資格に積極的に挑戦して、知識、理解を深めることが大切。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年08月07日(月) 13:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー化学・環境・異物対策
受講対象者 ・会社や研究施設等で化学物質を取扱っている方で、経験の浅い方、また、経験を積んで指導的な立場にたっている方
・化学物質を取り扱っている会社等で、安全衛生推進者、衛生管理者、安全衛生委員など、安全衛生管理に携わっている方
・化学物質を取り扱っている会社等で、従業員の労務管理や法規制の管理に携わっている方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・化学物質を現場で正しく、安全に、また環境に配慮して使用することが出来る
・化学物質関係の法規制の基礎が理解できる
プログラム

1.化学物質の管理の基礎
  (1).化学物質の購入と廃棄の注意点
  (2).化学物質の使用時の注意点
  (3).化学物質と法規制
    a.毒物および劇物取締法
    b.消防法
    c.労働安全衛生法および労働安全衛生規則
    d.化管法
    e.化審法
    f.その他
  (4).毒劇物の管理
  (5).危険物の管理
  (6).有機溶剤、特定化学物質の管理
    a.有機溶剤の管理
    b.特定化学物質の管理
  (7).SDSとGHS
    a.SDS
    b.GHS
  (8).化学物質による事故の応急処置

2.最新の労働安全衛生規則等の改正内容について(令和5年)
  (1).改正の背景
  (2).改正内容の概要と施行スケジュール

3.化学物質の体内への侵入防止と保護具
  (1).化学物質の体内への侵入経路
  (2).保護具の種類と使用時の注意点

4.労働安全衛生法の3管理について
  (1).作業管理
  (2).作業環境管理
  (3).健康管理

5.労働災害防止について
  (1).リスクアセスメント
  (2).ヒャリハット
  (3).KYT活動
  (4).労災防止活動における注意点

6.化学物質管理の現場での注意点のまとめ

7.化学物質関係の資格

キーワード 化学物質 SDS GHS 労働安全衛生規則 保護具 労働災害防止 リスクアセスメント ヒャリハット KYT活動
タグ リスク管理安全化学化学物質環境未然防止
受講料 一般 (1名):44,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):38,500円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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