• 2023年07月28日(金) 10:30 ~ 17:30

１．はじめに
　　（１）．衝撃問題とは何か

２．衝撃問題の考え方と基礎理論
　　（１）．応力波と衝撃応答　　　
　　　　ａ．応力波の伝播
　　　　ｂ．棒の動的変形と応力
　　　　ｃ．応力波の透過と反射
　　　　ｄ．応力波の伝播と構造の振動
　　　　ｅ．衝撃荷重をうけるはりの衝撃応答
　　　　ｆ．自由落下するはりの衝撃応答
　　　　ｇ．衝撃応答のまとめ
　　（２）．衝突と衝撃荷重
　　　　ａ．衝突と衝撃荷重
　　　　ｂ．弾性体の衝突による生じる衝撃力と応力波
　　　　ｃ．接触部の局部変形を考慮した弾性棒の衝突
　　　　ｄ．弾性はりへの弾性棒の衝突
　　　　ｅ．衝撃荷重のまとめ
　　（３）．力学的特性に及ぼす動的効果
　　　　ａ．応力－ひずみ関係 (構成方程式)における動的効果の影響
　　（４）．まとめ

３．衝撃力低減・衝撃エネルギ吸収とその方法
　　（１）．衝撃荷重低減の概念
　　（２）．衝撃エネルギ吸収の概念
　　（３）．様々な衝撃エネルギ吸収の方法
　　（４）．まとめ

４．材料・構造物の衝撃応答の計測方法
　　（１）．ひずみゲージによる測定
　　（２）．ロードセル(荷重変換器)・加速度計による測定
　　（３）．衝撃荷重の測定の問題点
　　（４）．デジタル画像相関法 (DIC)
　　（５）．衝撃試験方法

５．有限要素解析における注意点
　　（１）．動的有限要素法における注意点
　　（２）．その他

６．衝撃解析のケーススタディ
　　（１）．円筒の衝撃圧潰試験
　　（２）．高速衝撃試験機による円筒に作用する衝撃荷重の測定
　　（３）．落球試験による衝撃荷重の低減効果の評価
　　（４）．動的曲げ試験による衝撃荷重の低減効果の評価
　　（５）．ボールはんだ接合部の衝撃強度測定装置
　　（６）．炭素繊維強化積層板の衝撃強度測定装置
　　（７）．軟質材料の貫通強度評価
　　（８）．積層コンデンサの衝撃曲げ強度の評価
　　（９）．樹脂接着剤の衝撃強度評価および予測
　（１０）．衝撃荷重と試験片の変形の非接触測定
　（１１）．衝撃マイクロ押し込み試験 など

７．まとめ

日本テクノセンター研修室