ミリ波・テラヘルツデバイスの基礎と6Gに向けた高速無線通信への応用 <オンラインセミナー>

~ マイクロ波工学の基礎、ミリ波・テラヘルツ回路素子とモデリング、通信機のアーキテクチャ、集積回路の設計法とそのポイント ~

・ミリ波・テラヘルツ通信用集積回路を設計するために必要な基礎技術を修得し、高性能な製品開発へ応用するための講座

・6G(毎秒1テラビット級の通信)に向け、今後重要度が増していくミリ波・テラヘルツ集積回路の設計法を修得し、高速通信技術へ応用しよう!

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講師の言葉

 2020年3月に第5世代移動通信システム(5G)が商用サービスを開始し、「ミリ波」の通信利用が本格化してきました。5Gで使われている「ミリ波」は厳密にはミリ波帯よりも少し低い周波数ですが、2030年代に実現される第6世代移動通信システム(6G)では、本当の意味でのミリ波帯、更にはその上の周波数帯であるテラヘルツ帯の利用が検討されています。そのため、ミリ波・テラヘルツ通信用集積回路は今後ますます重要度を増していくものと思われます。しかしながら、ミリ波・テラヘルツ通信用集積回路を設計するためには、集積回路の知識だけではなく、マイクロ波工学の知識も必要であるため、回路設計者には敷居が高く感じられるのも事実です。
 本セミナーでは、ミリ波・テラヘルツ通信用集積回路を設計するために必要な基礎知識・基礎技術について分かりやすく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年07月19日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・これからミリ波・テラヘルツ通信用集積回路設計技術を学びたい方
・電子部品、通信、通信機器、ボード設計者 ・高周波パッケージ設計者ほか関連企業の技術者の方
予備知識 ・電気回路、電子回路の基礎知識をお持ちであることが望ましいですが、予備知識が無くても理解できるように解説します
修得知識 ・回路設計者が身につけるべきマイクロ波工学の基礎知識が習得できます
・ミリ波デバイスの構造と回路設計に必要なデバイスモデルの作成法が習得できます
・ミリ波・テラヘルツ通信機の回路構成と回路設計法が習得できます
・ミリ波・テラヘルツ通信用集積回路研究の最新動向を知ることができます
プログラム

1.5G、6G通信技術
  (1).それぞれの特徴
  (2).必要な技術
  (3).5G、6Gが実現する社会

2.マイクロ波工学の基礎
  (1).分布定数回路
  (2).2ポート回路
  (3).インピーダンス整合 など

3.ミリ波・テラヘルツ回路素子
  (1).オンチップインダクタとキャパシタ
  (2).バイポーラトランジスタ
  (3).MOSFET 

4.ミリ波・テラヘルツデバイスモデリング
  (1).回路特性抽出法
  (2).材料特性抽出法
  (3).コンパクトモデルとマクロモデル など

5.ミリ波・テラヘルツ通信機のアーキテクチャ
  (1).送信回路
  (2).受信回路
  (3).フェーズドアレー 

6.ミリ波・テラヘルツ集積回路の設計法とそのポイント
  (1).増幅器
  (2).ミキサ
  (3).発振器 など

7.ミリ波・テラヘルツ通信用集積回路の最新技術
  (1).ミリ波・テラヘルツ通信用集積回路研究の最新動向
  (2).講師らの取り組み
  (3).まとめ

キーワード 6G マイクロ波工学 ミリ波・テラヘルツ回路素子 デバイスモデリング 回路特性抽出法 材料特性抽出法 コンパクトモデル マクロモデル フェーズドアレー
タグ 通信無線回路設計電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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