光学設計の基礎と光学機器設計への応用 ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ ガウスの近軸理論、近軸理論の応用、光学CADによる収差設計、光学設計の応用:極紫外(EUV)光学への応用 ~

・光学設計の基礎から収差設計、極紫外(EUV)結像光学系への応用を修得し、画像センシング機器や露光装置の光学設計に活かすための講座!

・光学設計の基礎となる近軸理論から、光学設計の応用までを修得し、光学部品を応用した高性能レンズ・ミラー設計、機器設計に活かそう!

オンラインセミナーの詳細はこちら:

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 レンズやミラーなどの光学素子を設計したり、ユーザーとして使いこなすには、光学設計の基盤であるガウスの近軸理論を正しく理解することが大切です。

 本セミナーでは、光学設計を学ぶ第一歩として、初めに近軸理論の概要を説明した後に、その応用としてスマートフォン用変倍レンズの設計をプロジェクト形式で取り上げます。次に、レンズ設計における実務上の中心である収差設計について、光学CADを用いた実演を踏まえ概観します。最後に、光学設計の応用として、先端の極紫外(EUV)結像光学系への展開、とくにリソグラフィやポリマー試料観察について取り上げます。

 これから光学系を用いる開発に取り組む方や、経験則による光学素子の利用に限界を感じている方などに、光学設計の基礎からわかりやすく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年07月28日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・光学部品を扱う機器、装置の設計、開発に携わる技術者の方
(自動車部品、ロボット、半導体装置、検査機器、電子機器、レーダセンシング、他)
・照明光学は扱いません
予備知識 ・数学(ベクトル・行列・三角関数)、理系高卒程度の物理(光学)
修得知識 ・光学設計技術の枠組み
・アフォーカル光学系の仕組みと近軸設計
・光学設計の応用:極紫外(EUV)光学技術
プログラム

1.光学設計の基礎

  (1).ガウスの近軸理論

    a.近軸理論はなぜ必要か:レンズ設計と逆問題

    b.近軸近似の精度と妥当性

    c.光線追跡式の導出と簡単な例題

  (2).近軸理論の応用:スマートフォン用の変倍光学系の設計

    a.東京タワーからスカイツリーを撮るには:光学仕様の検討

    b.変倍用アフォーカル光学系の近軸設計

    c.光線追跡による変倍光学系の動作確認

 

2.光学CADによる収差設計

  (1).ザイデルの5収差

  (2).光学CADによる収差設計の実際:変倍光学系用ダブレットの最適形状

 

3.極紫外(EUV)光学への応用

  (1).EUV用光学系の概要

  (2).多層膜ミラー光学系によるイメージングの特徴

  (3).EUV結像光学系への3次収差論の適用

  (4).EUV顕微鏡によるリソグラフィマスクの回折限界観察

  (5).ポリマー試料観察への展開

 

4.まとめと今後の展望

キーワード 近軸理論 レンズ設計 変倍光学系 変倍用アフォーカル光学系 光線追跡による変倍光学系 光学CAD 収差設計 極紫外(EUV)光学
タグ 光学電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
こちらのセミナーは現在募集を締め切っております。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日