工業触媒の基礎と水素利用における実践的触媒技術 <オンラインセミナー>

~ 触媒および水素エネルギーの基礎、水素をつくる・ためる・はこぶ・つかうための触媒技術、水素のサプライチェーンとカーボンニュートラル実現に向けた動向 ~

・持続可能な社会実現のための水素利用において重要な役割を果たす触媒技術を修得し、水素サプライチェーンの構築に応用するための講座

・水素とそのエネルギーをつくる、ためる、はこぶ、つかうための技術を体系的に修得し、「エネルギー・資源・環境」における重要な課題解決に活かそう!

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講師の言葉

 地球に生きる我々にとって「エネルギー・資源・環境」はいずれも重要な課題です。「持続可能な社会(Sustainable Society)」を実現するためには、「エネルギー・資源・環境」に関する課題にバランス良く取り組む必要があります。このためには、エネルギーの高効率な利活用、資源の高効率な変換、CO2の回収・資源化などの技術が必要不可欠であり、なかでも「水素(エネルギー)」に関係する技術は、注目を集めています。これらのいずれの技術においても「触媒」の果たす役割は重要です。

 本講習では、まず、触媒の基礎を概説し、「水素(エネルギー)」をキーワードにカーボンニュートラルに向け重要となる水素(エネルギー)を「つくる・はこぶ・つかう」技術に関係する触媒の基礎化学と課題、将来に向けた展望などについて解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年05月16日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備化学・環境・異物対策
受講対象者 ・石油化学・石油精製関連部門の方
・エンジニアリング関係の方
・水素関連機器・装置メーカーの方
・水素製造・貯蔵・輸送材料の研究開発に携わっている方
・水素エネルギーの技術開発、実証事業に取り組んでいる方
・水素利用に関する触媒技術に関心のある方
・水素に関わるビジネスに興味のある方、参入を検討している方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・触媒化学の基礎
・水素と水素エネルギーについて基本的な知識
・水素の利用・輸送・貯蔵技術に関する触媒の基礎から技術の現状について
・水素エネルギーに関係する様々な触媒技術の概要
・水素の利用ならびCO2利用に関する触媒技術の概略
プログラム

1.触媒の基礎

  (1).触媒とは?

  (2).触媒の分類と特徴

  (3).触媒の利用、工業触媒の例とグリーンケミストリー

 

2.水素と水素エネルギー

  (1).水素とは?

  (2).水素エネルギーとCO2問題

  (3).水素の利用分野の拡大と今後の課題

 

3.水素をつくる触媒技術

  (1).水素の製造方法と生産量

  (2).水素をつくる触媒技術の現状と課題

 

4.水素をためる・はこぶ触媒技術

  (1).水素を貯蔵・運搬する方法

  (2).水素を貯蔵・運搬する触媒技術の現状と課題

 

5.水素をつかう触媒技術

  (1).水素の利用技術と水素の用途の拡がり

  (2).水素を利用する触媒技術の現状と課題

    a.水素エネルギーを利用するための触媒技術

    b.水素を利用する触媒技術(物質変換)

 

6.水素をつくる・ためる・はこぶ・つかう 水素のサプライチェーンとカーボンニュートラル

  (1).大規模水素サプライチェーンの実証試験の事例の紹介

  (2).再生可能エネルギーと水素

  (3).カーボンニュートラルの実現に向けて カーボン・リサイクルと水素

キーワード 工業触媒 触媒化学 水素 エネルギー グリーンケミストリー CO2 二酸化炭素 触媒技術 製造 貯蔵 運搬 サプライチェーン 再生可能エネルギー カーボンニュートラル
タグ 化学工学環境水素吸着金属材料触媒プラント複合素材
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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