設計品質向上のための技術伝承と暗黙知の見える化および活用ポイント<オンラインセミナー>

~ 設計品質向上のための基本的な考え方、不具合実態に対する要因検討、設計現場における技術伝承と暗黙知の見える化、技術資産としての過去トラ活用 ~

・設計品質向上のための技術を確実に伝承する方法を修得し、開発設計の基盤を確立するための講座
・暗黙知を見える化するための方法や環境作りのポイントを修得し、「設計検討の質」向上に応用しよう!

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講師の言葉

 失われた20年の間、日本の製造業における開発設計の現場では、効率化・スピード・コストが最優先で求められてきました。その結果、発生した不具合の根本原因の追究と対策や、技術の深掘り、人材育成等にあまり時間がかけられず、似たような問題の再発により顧客の信頼が失墜し、技術力や知的生産性が退化してしまっているように感じます。このような状況を打破する上で、改めて「設計検討の質」を重要視すべきと思います。
 既知の領域は確実に伝承し、確固たる開発設計の基盤を確立することが、DX時代における新たな価値創出には不可欠ですので、このポイントを講義の中でふれていきたいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年04月10日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・設計部門、品質向上に携わる技術者の方
・技術伝承を行うにあたる環境作りや標準化の方法を修得したい方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・各種設計品質向上手法の実務での適用ポイント
・設計・技術ノウハウや暗黙知の見える化を行う方法や環境作り
プログラム

1.設計品質向上概要
  (1).設計品質に関する現状の問題点
    a.開発設計プロセス上の問題点
    b.人材育成に関する問題点
  (2).設計品質向上の基本的な考え方と手法
    a.顕在化している問題の再発防止手法
    b.潜在化している問題の未然防止手法
  (3).設計品質の振返り分析(個人ワーク、グループワーク)
    a.設計起因の不具合発生、不具合流出に関する簡易分析
    b.不具合発生、不具合流出実態に対する要因検討

2.設計現場における技術伝承と暗黙知の見える化のポイント
  (1).技術伝承の場
    a.DR、審査会などの公式の場
    b.定例ミーティング、打合せ、相談などの日常コミュニケーションの場
  (2).暗黙知の見える化手法
    a.設計手順の標準化手法:IPDO標準化
    b.IPDO標準化の例
  (3).技術資産としての過去トラ情報活用方法
    a.過去トラ情報で参照すべきポイント
    b.過去トラ情報として蓄積すべき情報

キーワード 暗黙知 技術伝承 技能伝承 人材育成 業務改善 再発防止 対策 レビュー 過去トラ 技術資産 IPDO 標準化
タグ モチベーション・コミュニケーション技術伝承
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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