鋳造技術の基礎と鋳造欠陥防止対策技術のポイント <オンラインセミナー>

~ 鋳造技術の基礎、鋳鉄の材質および鋳鉄の高機能化・複合化、鋳造シミュレーションの活用、鋳造欠陥の検査法および対策技術 ~

・鋳鉄の種類に合う適正な鋳造品設計、溶解・溶湯処理を行い、鋳造欠陥防止に活かすための講座!

・鋳造技術の基礎から、鋳鉄の種類と高機能化技術、設計上のポイント、欠陥対策を修得し、鋳造品の設計や品質管理に活かそう!

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講師の言葉

 鋳鉄は、自動車部品用、一般機械用、公共事業用(上下水道用鋳鉄管、マンホールなど)、その他継ぎ手、厨房品、工芸品など、わが国で年間約300万トン生産されている重要な鋳造用構造材料である。しかし、鋳鉄の種類により、鋳造品の設計や溶解・溶湯処理は異なり、製造方法が適正でないと様々な鋳造欠陥が発生し、不良となることがある。

 本セミナーでは、鋳鉄鋳造品を製造するための基礎技術について解説すると共に、鋳造欠陥を防止するための方法について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年06月15日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・鋳鉄の鋳造技術・技能者、生産管理技術者の方
・鋳造品を発注する企業の設計、生産技術、品質管理技術者の方
(自動車部品、機械部品、工芸品、公共インフラ、構造物など)
・鋳鉄材料メーカーの技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・鋳鉄鋳造品を製造するための基礎技術
・鋳造欠陥を判別し、対策できるための基礎的知識
プログラム

1.鋳造の基礎

  (1).鋳造の特徴

  (2).砂型鋳造法

  (3).遠心鋳造法

  (4).消失模型鋳造法

  (5).Vプロセス

 

2.鋳鉄の材質および鋳鉄の高機能化・複合化

  (1).鋳鉄の分類

  (2).鋳鉄の状態図

  (3).鋳鉄の組織

  (4).鋳鉄の機械的性質

  (5).鋳鉄の高機能化・複合化

 

3.鋳鉄の溶解と溶湯処理

  (1).キュポラ

  (2).誘導電気炉

  (3).溶湯処理と品質管理

  (4).片状黒鉛鋳鉄(FC)の特性と溶解

  (5).球状黒鉛鋳鉄(FCD)の特性と溶解

 

4.鋳造品の設計

  (1).鋳造品の設計手順

  (2).鋳造方案

  (3).模型の設計の注意点

  (4).鋳型の設計の注意点

  (5).鋳造シミュレーション

 

5.不良対策と検査法

  (1).代表的な鋳造欠陥

    a.引け巣

    b.ガス欠陥

    c.介在物

    d.外観不良

  (2).組織検査法(光学顕微鏡、SEM)

  (3).非破壊検査法

  (4).欠陥事例と対策

    a.自動車部品

    b.一般機械部品

    c.産業機械部品

キーワード 砂型鋳造法 遠心鋳造法 鋳鉄 キュポラ 誘導電気炉 溶湯処理 FC FCD 鋳造欠陥 組織検査法 非破壊検査法
タグ 金属加工金属材料自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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