Pythonによる化学工学計算の基礎と実践のポイント <オンラインセミナー>

~ 物質収支の計算、熱収支の計算、分離操作の設計、反応装置の設計、AIのアルゴリズム ~

・Pythonを使って効率的に物質・熱収支、分離操作、反応工学などの化学工学計算を行ない実務に応用するための講座

・講師が用意した数多くのPythonコードを使いながら実践的にPythonのプログラミングと化学工学への応用が修得できる特別セミナー!

※化学工学計算ができるPythonのコード(プログラム)をお配りいたします

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

 

講師の言葉

 AIの開発にプログラム言語としてPythonが使われるため、色々な分野でPythonの利用が進んでいます。Pythonは比較的記述する量が少なく、シンプルな文法で作成が容易でかつ実用的なライブラリが豊富です。Pythonはプログラミングに馴染みのない初学者でも学びやすい言語と言われています。
 化学工学の設計計算にもPythonが使われるようになりました。Pythonによる化学工学計算(物質・熱収支、分離操作、反応工学、AIなど)を講師が用意した数多くのコードをランさせながら初心者の方にもわかるよう丁寧に解説致します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年03月01日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー化学・環境・異物対策
受講対象者 ・化学工学プロセスに携わる技術者の方
・プログラミングの初学者むけの講習会です。Pythonによる化学工学計算にチャレンジしてみようとお考えのエンジニアに最適なセミナーです。
予備知識 ・特に必要ありません。プログラミングの経験がなくても理解できるように分かり解説いたします
(Google Colaboratoryを使用して解説いたします)
修得知識 ・Pythonによるプログラミングの基礎と化学工学計算への活用法
プログラム

1. Pythonの基礎
  (1).Google Colaboratoryについて
  (2).基本的な文法と簡単な計算(変数、関数、演算子)
  (3).グラフの作成
  (4).線形方程式の解法
  (5).データの相関(線形、非線形)
  (6).連立非線形方程式の解法
  (7).数値積分
  (8).常微分方程式

2.Pythonによる化学工学計算の実践
  (1).物性
    a.van der Waals式(状態方程式)
    b.SRK式(高圧系状態方程式)
    c.Antoineの式(蒸気圧)
  (2).物質収支の計算
    a.蒸留塔
    b.配管の流れ(管路網)
  (3).熱収支の計算
    a.熱交換器(向流、並流)
    b.反応の熱収支
    c.撹拌槽の加熱
    d.ポンプの動力
  (4).分離操作の設計計算
    a.沸点、露点計算
    b.フラッシュ計算
    c.蒸留操作(単蒸留、McCabe-Thiele階段作図)
    d.ガス吸収(充填層吸収塔、多段ガス吸収塔)
    e.液液抽出
    f.吸着操作(吸着平衡、充填層吸着装置)
    g.膜分離(中空糸膜、ガス分離)
    h.ろ過(フィルタープレス)
  (5).反応装置の設計計算
    a.反応平衡
    b.反応速度
    c.酵素反応 (ミカエリス・メンテン式)
    d.反応のシミュレーション(酵素反応、可逆反応、非等温反応装置、オゾン処理反応、鉄粉による脱窒素反応、回分操作、酸化エチレン製造反応装置)

3.AIのアルゴリズム
  (1).サポートベクターマシン
  (2).ニューラルネットワーク

キーワード Python 化学工学計算 物質収支 熱収支 分離操作 蒸留 液液抽出 ガス吸収 吸着操作 膜分離 サポートベクターマシン ニューラルネットワーク
タグ AI・機械学習化学工学攪拌・濾過・蒸留データ分析OS・言語
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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