高周波回路の基礎と高周波回路設計への活かし方およびそのポイント ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ Sパラメータの基礎と回路シミュレータ、スミス・チャートの基礎、高周波シミュレータを使った高周波回路設計、高周波測定器の活用 ~

・高周波シミュレータを使ったSパラメータによる高周波基本回路の設計法が修得できる講座

・低周波と高周波で異なる信号の振る舞いを正しく理解し、Sパラメータやスミスチャートを使った高周波回路設計の実務に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 高周波回路は一般の電気・電子回路とは信号の振る舞いが異なってきます。低周波と高周波でどのように異なっているのかを理解することが必要です。
 本セミナーでは高周波信号の違いを踏まえて設計に必要となるSパラメータの基本を入門者にも理解しやすく説明します。また高機能のフリー高周波シミュレータを使ってSパラメータおよびスミスチャートの基本を説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年03月14日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・これから高周波回路設計に取り組むエンジニアの方
・高周波回路設計入門レベルで基本から理解しなおしたいエンジニアの方
・高機能高周波フリーシミュレータを活用してみたい高周波入門レベルのエンジニアの方
・電子回路、通信機器、情報機器、電子機器ほか関連企業の技術者の方

予備知識 ・一般的な電気電子回路の知識
修得知識 ・高周波シミュレータを使ったSパラメータによる高周波基本回路の設計法
プログラム

1.高周波と低周波での信号の伝わり方の違いを把握する         
  (1).低周波での信号の伝わり方
    ・低周波信号はリターン経路が必要
  (2).高周波信号は低周波信号と違う伝送メカニズムで伝わる
    a.高周波信号伝送での“リターン経路”の電流
    b.高周波信号伝送での“リターン経路”の役割

2.高周波シミュレータで高周波の基礎を把握する       
  (1).Sパラメータの基礎と回路シミュレータ
    a.Sパラメータはどんなものか
      (低周波インピーダンスパラメータとの類似・違う点)
    b.高周波シミュレータ(QucsStudioフリー)の説明
    c.高周波シミュレータでSパラメータを表示させる
    d.高周波での受動部品の応答のSパラメータ表示
  (2).スミス・チャートの基礎(RFシミュレータ)     
    a.高周波信号の反射とスミスチャート
    b.高周波シミュレータでスミスチャートを表示、活用する
    c.高周波での受動部品の応答をスミスチャートで表示させる

3.高周波シミュレータを使った高周波回路設計(RFシミュレータ)
  (1).Sパラメータを使った受動回路(フィルター)設計
  (2).シミュレーター機能の活用
      (定数マニュアルチューニング、自動チューニング)
  (3).Sパラメータを使ったアンプ回路の設計基礎
  (4).高周波回路設計のポイント(落とし穴と対策)

4.高周波測定器の活用:講師デモ
  (1).ネットワークアナライザーによる部品の応答実測
  (2).ネットワークアナライザーによる回路の応答実測

5.まとめと質疑応答

キーワード 高周波 リターン経路 伝送メカニズム Sパラメータ 低周波インピーダンス パラメータ スミス・チャート フィルター 定数マニュアルチューニング 自動チューニング ネットワークアナライザー
タグ シミュレーション・解析ノイズ対策・EMC・静電気プリント基板医療機器回路設計基板・LSI設計実装自動車・輸送機車載機器・部品電子機器電子部品電磁波電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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