微生物培養工学の基礎と機械学習による工業微生物プロセスの効率化と最適化への応用 <オンラインセミナー>
~ 微生物培養工学の基礎、機械学習を用いた培地の解析、最適化、培養工学のDX化 ~
・サーキュラーエコノミーのキーテクノロジーとして注目を集めている微生物プロセスの最新技術を修得する講座
・培養工学と情報工学を融合させ、培養プロセスの生産性向上を実現しよう!
・資源循環社会が求められるなかで、生物を利用した安価な資源からの高付加価値生産が今後のものづくりとして注目されています
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講師の言葉
微生物によるものづくりは、サーキュラーエコノミーのキーテクノロジーのひとつとして注目を集めています。ゲノム解析・ゲノム編集等の新技術の登場により、代謝デザインによる高度な育種が可能となっており、多様な物質の生産に微生物を利用する研究が進んでいます。今後は微生物を用いた工業生産が盛んになり需要が伸びることが予測されますが、微生物培地の設計や培養戦略の策定には、非常に多くの手間と経験が必要です。企業や大学に培養技術に詳しい技術者、研究者が減少している背景もあり、培養工学のDX化が望まれています。
本講演においては、微生物ものづくりの動向、培養工学の基礎に関する概説、機械学習に関する基礎、演者らが研究している培地解析ならびに最適化に関する機械学習の活用方法等を例にした培養工学における機械学習の活用方法、培地の分析法等を紹介します。本講義を聴講されて培養工学と情報科学の融合研究の可能性を理解していただけると幸いです。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年11月25日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 |
・素材・発酵・食品・化学、医薬、バイオ・燃料ほか関連企業の技術者、研究者の方 |
予備知識 |
・微生物学・応用微生物学・化学工学・生物化学工学などの関連領域について、予備知識を持っていると理解しやすい |
修得知識 |
・培養工学と情報工学の融合の可能性を理解でき、機械学習の活用方法が理解できる |
プログラム |
微生物によるものづくりに対する期待と関連政策
1.バイオエコノミー
(1).The Bioeconomy to 2030:designing a policy agenda
(2).バイオ戦略
(3).バイオコミュニティー
(4).バイオものづくりプロジェクト
2.微生物の理解
(1).微生物の多様性
(2).微生物の特性
3.微生物培養工学の基礎
(1).培養の形態
(2).滅菌工程、除菌工程
(3).培地とその理解
(4).培養の評価、生産性とコスト
(5).分離精製・廃水処理
(6).ガス移動
(7).物質収支と数理モデル
4.機械学習
(1).機械学習って何?
(2).教師なし学習
(3).教師あり学習
(4).最適化アルゴリズム
5.機械学習を用いた培地の解析、最適化
(1).ケモメトリクス
(2).メタボロミクスの応用:培地オミクス
(3).深層学習の利用
(4).最適化アルゴリズム
(5).培養戦略
6.培地分析
(1).赤外分光分析・近赤外分光分析
(2).ガスクロマトグラフ質量分析計
(3).液体クロマトグラフ質量分析計
(4).アミノ酸分析
(5).イオンクロマトグラフィー
(6).ICP‐発光分光分析法
7.まとめ
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キーワード |
バイオエコノミー 培養工学 滅菌工程 除菌工程 ガス移動 物質収支 機械学習 最適化アルゴリズム 培地 ケモメトリクス メタボロミクス 培養戦略 培地分析
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タグ |
AI・機械学習、バイオ・遺伝子、計測器 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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