ROS対応ロボット開発の基礎と車輪移動型ロボット・ロボットアームへの応用 <オンラインセミナー>

~ ROS 対応に必要な要素、ロボットモデルの記述法、ROS による車輪移動ロボットの制御手法、ロボットアームとその応用 ~

・ROSを自社ロボット製品に効果的に組み込み、制御や自律移動に活用するための講座!

・ROS対応ロボット開発に必要なハードウェア、情報処理、制御法を修得し、自律移動ロボットやロボットアーム開発に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 ROS(Robot Operating System)はロボットに関する研究・開発で広く使われているライブラリ・ツール群です。皆様の中にも様々な講習会や書籍等でROS のことを学ばれた方がおられると思います。しかしながら、既存のロボットを使ってROS の学習を進めても、いざ自分自身でROS 対応ロボットを開発しようとすると何から手を付けたらよいか分からなくなることが多いです。

 本講義では、以上のようなROS の基本的な部分を習得された方向けに、ROS 対応ロボットをどのようにして開発するかについて解説します。取り扱うロボットは車輪移動型ロボットや、ロボットに設置して利用するためのロボットアームです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年12月19日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・ROS 対応ロボットの開発について、全体像を修得したい方
・車輪移動型ロボット、ロボットアームの開発に携わる方
※本講座の説明ではROS1対応を扱います
予備知識 ・ROSの初歩知識
修得知識 ・ROS 対応ロボットの開発法
・ロボットで使われるハードウェア
・車輪移動型ロボット、ロボットアームへの応用
※ROSプログラミングについて学ぶ内容ではありません
プログラム

1.車輪移動ロボットの概要

  (1).ロボットの種類

  (2).ROS 対応に必要な要素

 

2.車輪移動ロボットのためのハードウェア

  (1).モータ

  (2).ロータリーエンコーダ

  (3).モータコントローラ

  (4).距離センサ

  (5).CPU

 

3.ロボットモデルの記述

  (1).URDF

  (2).TF による座標変換

 

4.ROS による車輪移動ロボットの制御

  (1).速度制御

  (2).SLAM による占有格子地図の作成

  (3).占有格子地図に基づく自律移動

 

5.ロボットアームの概要と応用

  (1).ロボットアームの構成

  (2).ロボットアームの制御

  (3).車輪移動ロボットとロボットアームの結合

 

6.その他事項とまとめ

  (1).シミュレータの構築

  (2).ロボット開発のための工作機械

  (3).質疑

キーワード 車輪移動型ロボット 距離センサ ロータリーエンコーダ URDF  TF 速度制御 占有格子地図 自律移動 ロボットアーム ROS Robot Operating System AGV
タグ センサ組み込みソフトロボット機械
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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