熱処理・ショットブラスト技術の基礎と表面改質・疲労強度向上への応用 <オンラインセミナー>

~ 金属材料の基礎、鉄鋼材料の基礎と熱処理技術、強度試験方法、浸炭・窒化処理による高強度化、ショットブラスト処理とトラブル対策および応用 ~

・金属疲労に関する高強度化手法やショットブラスト処理技術を修得し、金属材料の下地処理や表面改質に活かすための講座!

・金属材料の基礎から熱処理手法、ショットブラスト処理条件の選定手法や応用事例を修得し、高強度化や疲労強度向上に活かそう!

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講師の言葉

 本セミナーでは、鉄鋼材料を中心とした金属材料、熱処理技術およびショットブラスト処理技術について、基礎から応用まで幅広く解説いたします。

 金属材料および鉄鋼材料では結晶構造や鉄-炭素系平衡状態図に加え、基本的な熱処理手法について説明いたします。金属材料の高強度化では、特に金属疲労に関する高強度化手法について解説し、その評価手法や金属疲労に影響を与える要因について説明いたします。

 ショットブラスト処理技術では、基礎的な事項に加え、処理条件の選定手法やショットブラスト処理を用いた近年の研究成果など応用範囲も含めて解説いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年11月17日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・金属材料を扱う製造業あるいは熱処理技術関連企業で技術者の方、初学者の方も歓迎
(自動車部品、機械部品、工作機械、装置、設備、インフラ、構造物、他)
予備知識 ・金属材料、材料力学の基礎知識を有していることが望ましい
修得知識 ・金属材料の結晶構造
・鉄鋼材料の基礎
・鉄鋼材料の疲労強度向上手法
・ショットブラスト処理における処理条件選択手法
プログラム

1.金属材料の基礎

  (1).金属材料の結晶構造

  (2).平衡状態図

  (3).塑性変形および格子欠陥

  (4).金属の強化機構

 

2.鉄鋼材料と熱処理技術

  (1).鉄-炭素系状態図と組織

  (2).熱処理技術

    a.焼入れ処理

    b.焼戻し処理

    c.焼きなまし処理

    d.焼ならし処理

 

3.金属材料の高強度化および評価手法

  (1).強度試験方法

  (2).X線を利用した分析手法

  (3).金属疲労の基礎

  (4).疲労強度に対する影響因子

  (5).鉄鋼材料の高強度化手法

    a.浸炭処理

    b.窒化処理

  (6).浸炭・窒化処理におけるトラブル事例と対策

 

4.ショットブラスト処理と応用

  (1).ショットブラスト処理とショットピーニング処理の違いについて

  (2).ショットブラスト処理に使用される投射材について

  (3).目的に応じた投射材選択手法について

  (4).ショットブラスト処理の効果について

  (5).ショットブラスト処理におけるトラブル事例と対策

  (6).近年のショットブラスト処理技術を用いた応用事例

    a.ショットブラスト処理を用いたぬれ性制御

    b.軟質粒子ピーニング処理による疲労強度向上効果

キーワード 平衡状態図 強化機構 熱処理 焼入れ 焼戻し 焼きなまし 焼ならし 浸炭処理 窒化処理 ショットブラスト処理 ショットピーニング処理 軟質粒子ピーニング処理 疲労強度向上
タグ 金属材料熱処理表面改質
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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