システム開発における「要求の見える化」と抜け漏れのない要求仕様書作成への活かし方実践講座 ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 要求仕様記述のテンプレート、要求仕様の相互依存関係の分析手順、テンプレートによる要求仕様の抜け漏れのチェック手法 ~
・要求を見える化し、体系的に分析して、抜け漏れやトラブルのない要求仕様書を作成するための講座
・「標準テンプレートを用いて要求を分かりやすく記述する方法」と、「要求仕様の抜け漏れをチェックする客観的な方法」を具体的にマスターし、トラブル未然防止に活かすための特別セミナー!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
要求を見える化して、抜け漏れのない要求仕様書を作成するためには、抽出された要求を適切に記述するとともに、要求の依存関係を明らかにする必要があります。個別の要求が断片的には見えているけれども、全体としての依存関係が適切に理解されていないために、トラブルの原因となる要求がわからない状況になっているのではないでしょうか?システムが社会に浸透することで、システム間の相互連携や組込み機器やサーバの制約に起因するトラブルが多発しています。
この問題に対して、従来の要求工学手法では、要求構文を定型化することで解決できると考えてきました。たとえば、国際標準(ISO/IEC/IEEE 29148)や要求仕様のための簡潔なアプローチEARS(Easy Approach to Requirements Specification)では、要求記述文の構文を提示しています。
しかし、要求文の相互関係をどのように確認するかということについては明確ではありませんでした。Cyber Physical System(CPS)などの持続可能なシステムの開発では、ある要求の変化が他の要求に伝搬する影響波及関係の分析や要求の曖昧性の確認が必要になっています。
本講義では、要求テンプレート構文を前提に、「要求逸脱を体系的に分析する方法」と、「要求仕様の抜け漏れをチェックする客観的なレビュー方法」を具体的に説明します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年09月15日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・システム、ソフト部門の方
・ソフトウェア開発現場で、要求仕様の抜け漏れ対策に苦労している発注者・管理者・開発者の方
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予備知識 |
・ソフトウェア開発の基礎知識 |
修得知識 |
・「要求の抜けと漏れの違い」、「要求仕様の記述テンプレート」、「トラブルの未然防止に役立つ逸脱要求の分析手法」、「要求のレビュー手法」を習得できます |
プログラム |
1.要求の抜けと漏れ
(1).要求の抜け
(2).要求の漏れ
(3).要求の粒度
(4).システムトラブル原因としての要求
(5).【演習】 普段の要求仕様を振り返り、要求の抜けと漏れの課題を把握する
2.要求仕様記述のテンプレート
(1). 要求記述のEARSテンプレート
(2). 主語・述語・目的語とEARSテンプレート
(3). 【演習】要求仕様記述のテンプレートを使ってみる
3.要求逸脱の分析手順
(1).要求仕様の構成要素とその関係
(2).要求仕様の相互依存関係の分析手順
(3).【演習】要求仕様の逸脱伝搬分析手法を体験する
4.要求仕様のチェック
(1).要求文の構成要素分解
(2).要求文の確認手法
(3).【演習】要求仕様のチェック手法を体得する
5.要求仕様作成への活かし方
(1).要求仕様作成の課題を洗い出す
(2).あるべき要求仕様の作成方法
(3).【演習】あるべき要求仕様作成手法を提案する
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キーワード |
要求仕様書 抜け漏れ 見える化 構造化 仕様記述テンプレート 構成要素 要求文書 要求逸脱 |
タグ |
規格・標準、ソフト管理、ソフト品質、ソフト教育、組み込みソフト、仕様書・要件定義 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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