オンライン品質工学の基礎と活用のポイント <オンラインセミナー>
~ オンライン品質工学の基礎、ロット検査と工程検査、新しいフィードバック制御のシステム構築法、オンラインフィードバックシステムの具体例 ~
・オンライン品質工学を理解し、オンラインフィードバックシステムを品質管理に活かすための講座
・経験豊富な講師から事例を交えて学び、オンライン品質管理に品質工学を適用し、生産コストを考慮した品質を確保しよう!
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講師の言葉
オンライン品質工学(OLQE)は消費者の品質について生産コストと生産段階の品質のバランスを扱います。製造工程中の作業者の仕事は、チェック(工程管理)ですので、(フィードバック)制御によって機械とか工程を管理します。品質工学は品質の損失関数を用いることで、(オンラインの品質管理の)問題を解決します。
タグチメソッドでは「オンライン品質工学」として、品質特性が許容限界を飛び越えないようにするため、調整限界を設定してこれを越えた場合に、目標値になるよう「工程パラメータ」を調整するものです。これを「オンラインフィードバック制御」といいます。シューハートの管理図と異なり、管理限界としての3σを基準としません。損失関数に従い、機能限界と規格限界を設定して、基準外になった場合には原因を追究しないで、パラメータを調整することで目標値になるようにコントロールするものです。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年09月02日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・合理的な工程管理を希望する技術者
・オンライン品質工学を学びたい技術者
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予備知識 |
・特にないが、統計的知識(平均やばらつきの計算)が有ると尚良い |
修得知識 |
・オンライン品質工学の概要を知ることができる
・自分でオンラインフィードバックシステムの設計ができる
・従来の品質管理とは異なるSPC(統計的工程管理)の考え方が理解できる
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プログラム |
はじめに
・品質工学におけるオンライン品質工学
1.オンライン品質工学の考え方
(1).品質とコスト
(2).機能のばらつきによる損失とは
(3).比例乗数kの求め方
(4).損失関数の計算
(5).損失を低減する3つの方法
(6).管理図とオンライン品質工学(工程能力指数と許容差の決定)
(7).ばらつきの評価尺度
2.今までの品質管理の手順
(1).ロット検査と工程検査
3.新しいフィードバック制御のシステム構築
(1).現状の損失関数(パラメータの抽出)
(2).最適計測間隔と最適調整限界の計算
(3).最適化した損失関数
4.オンラインフィードバックシステムの具体例
(1).パウダーファンデーションとは
(2).現状の管理システム
(3).計測器の適正化
(4).オンライン工程管理の概要
(5).オンラインフィードバックシステムの最適化(硬さについて)
5.複数の計測特性がある場合の最適化手順(応用)
(1).内容量の最適化手順
(2).厚さの最適化手順
(3).3つの特性を総合した最適化
6.まとめ
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キーワード |
オンライン品質工学 品質特性 パウダーファンデーション 工程能力指数 損失関数 ロット検査 工程検査 経営工 OLQE |
タグ |
業務改善、原価・財務・会計、生産管理、品質管理、品質工学、計測器 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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