実務で使える統計的品質管理の基礎と実践 ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 正規分布と標準偏差、潜在的なリスクの可視化、管理図の作成方法、トレンド異常の検出方法 ~
・統計的品質管理技術を基礎から学び、実務で応用できる力量を身につけ、品質向上に活かすための講座
・統計の概念をグラフィカルにイメージすることで体感的に理解でき、実務に活かせる特別セミナー!
・Excelのご準備をお願いいたします
オンラインセミナーの詳細はこちら:
https://www.j-techno.co.jp/オンラインセミナーのご案内/
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
製品の開発や現場でのモノづくりを合理的に進めるためには統計的品質管理の知識が不可欠ですが、知識だけでは不十分です。それを実務に応用できる力量を身につける必要があります。一方、統計は数式で理解するよりも、その概念をグラフィカルにイメージすることが大切であり、イメージが理解できれば数式は「なるほど、そういう事か!」と納得ができるものです。自分が立証したいことをグラフ上で表現できれば、統計は半分以上理解できたと考えてよいでしょう。そうなれば、まるで目からうろこが落ちるように、数式を見ても意味が分かってきます。そんな喜びをひとりでも多くの方と共有したく思います。
本セミナーでは絵解きやシミュレーションを通して統計的手法が何を論じようとしているのかを体感できるようにしています。体感することで各手法の意味合いもより深く理解できるようにもなるでしょう。周りの方へのコミュニケーションにも役立つでしょう。統計がお飾りではなく、科学技術者の強力な武器になることを願って止みません。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年08月23日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・製品開発現場のオペレーターから管理職の方まで
・意思決定をデータに基づき科学的に判断する方法を身につけたい方
・データサイエンスに興味のある方 |
予備知識 |
・基礎から解説しますので、特に必要ありません
・演習でExcelを使うので合計や平均を計算できる程度の使用経験
(なお、アドインツールにある「分析ツール」をインストールしておいて下さい) |
修得知識 |
・これから統計的品質管理を学んでいくために必要な基礎知識
(標準偏差、信頼区間、相関係数など)
・統計的品質管理で避けて通れないベーシックな手法と実務への活用ポイント
(工程能力指数、管理図、回帰分析、検定と推定など)
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プログラム |
1.統計的品質管理の基礎
(1).正規分布と標準偏差
a.ばらつきを可視化する「ヒストグラム」
b.標準偏差の定義を直感で理解する
c.相対的な立ち位置を表現する「規準化」とは
d.Excelによる正規分布表の見方、使い方
(2).95%信頼区間
a.標準偏差と標準誤差はまったくの別物
b.真の値を95%の確率で含む(?)
・・・シミュレーションで理解する信頼区間の本当の意味合い
(3).相関と回帰
a.相関を可視化する
b.直線関係をモデル化する回帰分析
c.相関係数、回帰分析の落とし穴
2.統計的品質管理への応用
(1). 工程能力指数
a.潜在的なリスクを可視化する
b.工程能力指数には測定誤差も影響する
(2).Xbar‐R管理図
a.トレンドの変化をシミュレーションで体感する
b.管理図の作成方法
c.トレンド異常の検出方法
d.許容できる異常と許容できない異常の見分け方(Xbar‐Rs‐R管理図)
(3).平均値を比較し、差の大きさを推定する
a.2つのグループを比較する(t検定)
b.対応のある2つのデータを比較する(pared‐t検定)
c.3つ以上のグループを比較する一元配置分散分析
d.一元配置分散分析を解体して理解する
e.p値とサンプルサイズの関係
f.p値と信頼区間の関係
(4).アプローチは一つではない
a.paired‐t検定と回帰分析の意外な関係
b.結局は固有技術の理解とグラフ化が重要
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キーワード |
統計的品質管理 正規分布 標準偏差 ヒストグラム 95%信頼区間 相関 回帰 工程能力指数 Xbar‐R管理図 t検定 pared‐t検定 一元配置分散分析 |
タグ |
統計・データ解析、業務改善、品質管理 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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