カルマンフィルタの基礎と自動運転・自律移動システム実装への応用<オンラインセミナー>

~ カルマンフィルタの基礎とデータ分析、データ同士の相関性と外れ値、自動運転・自律移動への応用 ~

・カルマンフィルタの基礎からアルゴリズムの実装法までを修得し、自動運転技術へ応用するための講座
・カルマンフィルタの基礎からシステムへの実装技術を修得し、実社会の推定問題や自動運転へ応用しよう!
※講師の著書を配布します

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講師の言葉

 R. E. Kalman(1930-2016)によって、1960年代に提案されたカルマンフィルタは、アポロ計画の軌道推定問題への応用を皮切りに様々な分野に応用され、その応用範囲を飛躍的に拡大してきました。この飛躍の要因の背景には、コンピュータの発達とカルマンフィルタのアルゴリズムの効率性があります。カルマンフィルタのアルゴリズムの本質的な部分は、数行程度のプログラムで実装ができますが、実社会の様々な推定問題に適用するためには、その問題に応じた適切な構成が必要になります。
 本講義では、カルマンフィルタの基礎技術と共に、近年開発が急速に進んでいる自動車の自動運転への応用を取り上げて、カルマンフィルタの実装技術を解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年08月29日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製品開発や研究開発などでカルマンフィルタを活用した実装技術を検討されている方
・自動車の自動運転への実装を行っている技術者の方
・自動車、ロボット、画像、システム、その他関連企業の方
予備知識 ・確率、行列に関する基礎知識
・状態空間法の知識があると理解が深まります
修得知識 ・カルマンフィルタの基礎知識と活用方法を修得できる
・カルマンフィルタを活用して、自動運転・自律移動技術へ応用することが出来る
プログラム

1.カルマンフィルタの基礎
  (1).線形カルマンフィルタ
    a.動的システムの状態空間表現
    b.最小二乗推定法
    c.線形カルマンフィルタ
  (2).多重モデル法による状態推定
    a.多重モデル法
    b.InteractingMultipleModel(IMM)法
  (3).カルマンフィルタの検定とデータアソシエーション
    a.センサ情報の外れ値の除去
    b.ターゲット追跡問題におけるデータ対応付け
  (4).非線形カルマンフィルタ
    a.拡張カルマンフィルタ
    b.アンセンティッドカルマンフィルタ

2.自動運転・自律移動への応用
  (1).自動運転に必要な技術とカルマンフィルタの関係性
  (2).自己位置推定におけるカルマンフィルタの適用例
    a.自己位置推定の手法と各々の特徴
    b.デッドレコニングとRTK-GPSによる自己位置推定
  (3).移動物追跡におけるカルマンフィルタの適用例
  (4).LiDARによる道路白線の曲率推定
    a.白線の検出
    b.白線の線形情報推定

キーワード システム ソフトウェア カルマンフィルタ 確率 統計 フィルタリング 線形 多重モデル データ分析 自動運転 自律移動
タグ 統計・データ解析SLAM・自己位置推定位置情報画像認識
受講料 一般 (1名):52,800円(税込)
同時複数申込の場合(1名):47,300円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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