適応フィルタ・適応アルゴリズムの基礎とノイズ除去・信号分離への応用 ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ FIRフィルタとIIRフィルタ、主な適応アルゴリズム:LMS法・NLMS法・APA法・RLS法の特徴と使い分け方、ノイズ除去・信号分離への応用 ~

・適応信号処理で用いるアルゴリズムの特徴と使い分けのコツを修得し、画像、音、通信、計測データの信号処理に活かすための講座!

・適応フィルタの基礎から発展的な応用例までを修得し、ノイズ除去や干渉除去、エコーキャンセリングに活かそう!

 

・デモで紹介するファイル(Mファイル)を差し上げます

オンラインセミナーの詳細はこちら:

https://www.j-techno.co.jp/オンラインセミナーのご案内/

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 適応フィルタの基礎から応用までを解説します。幾何学的なイメージによって適応アルゴリズムの動作を視覚的に捉えられるように、数式の意味を図解します。適応アルゴリズムの幾何学的イメージを習得することで、アルゴリズムの振る舞いに対する理解が深まり、工学の実問題に応用した際の性能を「直感的に」予測することができるようになります。また、結果を解析する際にも大いに役立ちます。

 本年度、日本音響学会誌の連載講座「適応信号処理への凸解析的アプローチ(8月号~12月号)」の執筆を担当することになりましたので、その内容についても、簡単に触れたいと思っています。基礎に重点をおいて説明しますが、時間が許す範囲で発展的な内容にも触れたいと思っています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年09月29日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・メーカー・スタートアップ企業の技術者・研究者の方
・画像、音声・音響・騒音、通信、制御、計測、観測、生体情報に携わる方
予備知識 ・大学1~2年度に習う、線形代数の基礎知識
修得知識 ・様々な適応アルゴリズムを体系的に理解できるようになる
・状況や目的に応じて、適切な適応アルゴリズムを選択できるようになる
プログラム

1.適応フィルタの基礎事項と準備

  (1).FIRフィルタとIIRフィルタ

  (2).適応フィルタの基本構成

  (3).ウィナー・ホッフ方程式

  (4).最適化と勾配法

  (5).連立方程式と直交射影

  (6).カルマンフィルタとの関係

 

2.適応アルゴリズムとその特長:基礎編

  (1).最小平均2乗 (LMS) 法

  (2).学習同定 (NLMS) 法

  (3).アフィン射影 (APA) 法

  (4).再帰的最小二乗 (RLS) 法

  (5).各手法の利点と欠点

  (6).各手法の使い方と注意点

 

3.適応アルゴリズムとその特長:発展編

  (1).スパース適応アルゴリズム: 多数の零係数を持つ未知系に対する高速化

  (※エコーキャンセラや通信路推定などに応用されています)

  (2).制約付き学習同定 (CNLMS) 法: 線形制約条件の活用法

  (※レーダなどへの応用に使われています)

 

4.応用例

  (1).信号分離・干渉除去

  (2).音響システムにおけるエコーキャンセラ

  (3).雑音除去

 

※波形や音声のデモがございます

 

 

参考資料

 「適応並列劣勾配射影(APSP)法:

並列計算による高速化と雑音へのロバスト性」

キーワード FIRフィルタ IIRフィルタ カルマンフィルタ 最小平均2乗法 LMS ノイズ除去 信号分離 干渉除去 エコーキャンセラ 適応信号処理
タグ 信号処理通信音声処理生体工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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