ＥＮ　６１３２６－１：２０１３を元にしたＥＭＣ指令適合のためのＥＭＣ試験と技術文書作成のポイント　＜オンラインセミナー＞

講師の言葉

　欧州へ製品を出荷する際にはＣＥマーキングが必須です。ＣＥ適合するためにはＥＭＣや低電圧、ＲｏＨＳといった「指令」に適合する必要があり、この適合の根拠として技術文書が必要です。
　このセミナーでは特にＥＭＣ指令を元にＣＥ適合するための技術文書の作成を目的とし、
　　① ＥＮ ６１３２６－１：２０１３を元にＥＭＣ指令適合のための各種試験の詳細、技術文書作成、適合までのプロセス
　　② エミッション測定、イミュニティ試験の詳細
　　③ ＥＭＣ技術文書に記載すべき内容の詳細
　　④ 類似製品から他の製品をＥＭＣ試験なしでＥＭＣ適合する方法
　等を実際にＣＥ適合した実機の技術文書を例に説明します。

　ＥＭＣ試験に関して自社で試験設備を揃えようとすると膨大な設備投資になります。ほとんどの企業様では試験機関や認証機関にＥＭＣ試験を依頼し、その試験結果を元にＣＥ自己宣言をしていると思います。それなりに費用はかかりますが確実に試験結果を元にＥＭＣに適合できます。しかし、ある程度自社でＥＭＣ試験とはどのような内容かを学び、また外部にだしても恥ずかしくない技術文書の書き方を企業として理解する事ができれば、ＥＭＣ試験時間の短縮や自己宣言に伴う様々なコストを抑えることが可能になります。
　本セミナーでは、実機でＥＭＣ適合させた認証機関のテストレポートを元にEMC試験（エミッション、イミュニティ）の概要、技術文書の書き方などＥＭＣ適合までのプロセスを説明いたします。なお実際にＥＭＣ適合させたＥＭＣテストレポート（※）や技術文書を配布いたしますので、セミナー受講後に自社に持ち帰り、社内教育等に展開する事もできます。
　※ＥＭＣの整合規格ＥＮ ６１３２６－１ ：２０１３に適合させた実サンプルの認証機関発行のＴｅｓｔ Ｒｅｐｏｒｔ （実サンプルのEMCテストレポートを配布いたします）

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