多品種・少量・短納期生産の基礎と効果的な生産管理のポイント <オンラインセミナー>

~ 多品種・少量、短納期の生産管理、サプライチェーン・マネジメントの基礎と応用、多品種・少量・短納期を実現するためのSCM ~

・多品種・少量・短納期に対応するための生産管理のポイントを修得し、実務に応用するための講座
・多品種少量生産における生産管理体制のポイントやサプライチェーンマネジメントを修得し、短納期生産対応に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

・せっかく注文を取ってきても、製造は納期も答えてくれない
・もう、パンパンなのに、営業は無理な納期で注文を取ってくる
・要求される納期は、あり得ないくらい短くなっている
・在庫が増えているけど、必要なものは間に合わない
・どんな要求がいつ来るかもわからない
・生産管理の対応も限界を超えている
・生産管理が属人化して、働き方改革どころではない
こんなお悩みをお持ちの製造業様向けに、多品種・少量・短納期に対応するための、管理方法や体制の作り方と、成功事例をご紹介します。 何故生産計画の最適化だけでは、解決できません。そもそも多品種少量・短納期化が必要ない状況もありますので、その判断材料について解説いたします。
本セミナーでは米軍の管理手法を基にした考え方をご説明しますが、それを生産管理に応用することを目的とします。
生産管理の基礎を学びたい方にもご理解いただけるように、生産管理の基本手法から紐解いて解説いたします。システム化をご検討されている方は、要件定義のポイントや、システム選定の方針が明確になると思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年06月10日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・既設計の部品・製品を製造している製造業と、関連する物流業の方
※受注してから設計をする一品物の製造業は対象外です
・受注生産、見込み生産もしくは、それらの混合で、下記のような悩みをお持ちの方
  ・生産管理・SCM に問題を感じているが、糸口が見つけられない方
  ・上層部、管理職などの同意を得られずに、悔しい思いをされている方
  ・自社のやり方が、良いのか悪いのか、世間はもっと進んでいるのではないかと、心配な方
  ・引き継いだ Excelで、生産管理を担当しているが、本当に理に適っているのか確認したい方
・生産管理についての基本理論・知識を得たい方
・ERP、MRP、スケジューラーやAPS などの違いや位置づけを修得したい方
・システムの導入も視野に入れているが、最適なものがわからない方
・自動車、機械、家電、航空、電気電子その他関連企業の方
予備知識 ・自社内の生産管理、サプライチェーン・マネジメントが どの様に行われているのか
 どんなところに問題がありそうか、ご自身の現在の考えをまとめておいてください
修得知識 ・在庫理論、需要予測、所要量計算、山積み・山崩し、大日程・日程計画などの生産管理の基礎技術
・そのうえで、短納期に対応するための、管理方法と体制の作り方の基本的な考え方
・PDCA管理の限界と、限界を突破するための管理手法
プログラム

1.多品種・少量、短納期に対応するために
  (1).市場の成長と環境の変化
  (2).部署間対立や混乱の原因
    a.市場環境面
    b.生産管理面
    c.対策で意識すること
  (2).多品種・少量、短納期化が必要ない状況
  (3).生産管理方式が、計画生産である場合の意識
  (4).SCM 2つの指向
    a.顧客価値向上
    b.コスト削減

2.サプライチェーン・マネジメントの基礎技術
 (1).在庫管理・在庫最適化
   ~在庫最適化が適正であるか判断するために~
    a.発生原因別 滞留在庫の分類
    b.「(安全)在庫=悪」 的な議論の主張
    c.安全在庫量の基本ロジックと正規分布
    d.安全在庫管理 発注タイミングと量
    e.安全在庫と発注点の算出 ~演習~
    f.在庫を持つべき品目の選定
    g.RFM視点による管理の方針
  (2).需要予測の基本的な考え方
    a.需要予測2つのタイプ
    b.需要の分類
    c.独立需要の需要予測
    d.前期実績と移動平均法
    e.自己回帰分析によるトレンド算出
  (3).MRP(資材所要量計画)の基本的な考え方と応用
    a.従属需要の需要量算出
    b.MRPのタイミングを改善する
    c.MRPと山崩し方式による違い
    d.SCMにおける在庫最適化と需要予測 着眼の優先順位

3.多品種少量でも短納期を実現するためのSCM
(1).仕掛在庫と納期の関係 ― 在庫が増えると納期が長くなる
  (2).つながりの見えるサプライチェーンの作り方
    a.同期方式のMRPをサプライチェーンに拡張する
    b.計画変更、実績管理と同期させる
    c.生産管理業務の具体的な流れのイメージをつかむ
(システムを使ったデモを利用します)
    d.受注生産
    e.見込み生産と受注生産の混合

4.多品種・少量・短納期生産に必要な管理体制
  (1).典型的な管理体制の問題点と解決方針
    a.典型的な管理体制
    b.管理体制の改善方針
    c.計画生産と機動生産
  (2).多品種少量、短納期のための基本概念と前提条件
    a.相互信頼
    b.現場主義
    c.契約的管理
    d.直観力の活用
  (3).ウォーターフォールの改善による手順の自動化
  (4).PDCAの限界を超える管理サイクルの高速化
  (5).全部門情報の同時共有と意思決定の分散
  (6).OODAループによる管理速度の改善
  (7).機動生産と、PDCAによる全体最適の違い

5.機動生産の効果的な活用事例
  (1).組織の壁を超えたサプライチェーンの拡大
  (2).機動生産+SCM拡張
  (3).悪い事例 ~何故うまくいかなかったか?~

キーワード 多品種少量 短納期 市場環境 生産管理 SCM BOM コスト サプライチェーン 在庫管理 PDCA OODAループ 機動生産 
タグ 業務改善生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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