高周波回路設計の基礎と評価技術および高周波受動回路設計への応用 <オンラインセミナー>

~ 集中定数回路と分布定数回路、特性インピーダンスと伝搬定数、高周波伝送線路の設計法と評価技術 ~

・高周波回路の設計・評価に必要な基礎知識を修得し、高性能なシステムに応用するための講座

・高周波回路の設計や動作理解に必要な電気回路論、高周波回路の基本となる伝送線路や高周波受動回路の設計方法を、ミリ波回路の設計事例や問題点などとともに修得できる特別セミナー!

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講師の言葉

 デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる5Gが2020年春に商用サービスを開始しました。さらに、2030年開始に向けて、より高性能・大容量な6Gの研究開発が活発になっています。これら高性能移動体通信システムは、マイクロ波帯からミリ波帯で動作する様々な高周波回路がその基盤を支えています。特に、マイクロ波帯よりも数倍から数十倍以上も周波数が高くなるミリ波帯は、回路材料に起因した損失増加や回路寸法に応じた予期しない動作などが生じやすいため、回路実現がより困難になります。
 本セミナーでは、高周波回路の設計や動作理解に必要な電気回路論、高周波回路の基本となる伝送線路や高周波受動回路の設計方法を、ミリ波回路の設計事例や問題点などとともに解説します。また、迅速な設計を支援する材料評価技術などに関しても紹介します。

本講座の申し込みの受付は終了しました

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年04月20日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・企業、研究機関の回路設計担当者の方
予備知識 ・特に予備知識は必要ありませんが、基本的な数学や電気回路の知識があると理解が深まります
修得知識 ・高周波回路設計・評価に必要な基礎知識
・高周波伝送線路/回路の設計方法など
プログラム

1.高周波回路設計に必要な電気回路論
  (1).集中定数回路と分布定数回路
  (2).分布定数回路の電圧と電流
  (3).特性インピーダンスと伝搬定数
  (4).反射係数
  (5).定在波・定在波比

2.回路評価に必要な基礎知識
  (1).2端子対回路
  (2).Sパラメータ
  (3).ネットワークアナライザ

3.高周波伝送線路の設計法
  (1).立体構造線路
    a.同軸線路
    b.導波管
  (2).平面構造線路
    a.マイクロストリップ線路
    b.コプレーナ線路

4.高周波受動回路の設計例
  (1).伝送線路の設計例
  (2).帯域通過フィルタの設計例
  (3).レンズアンテナの設計例
  (4).表面実装パッケージの設計例

5.トラブルを防ぎ、回路設計に必要な材料評価技術
  (1).材料評価技術の分類と特徴
  (2).低損失材料の評価方法
    a.平板材料の評価方法
    b.フィルム材料の評価方法
    c.異方性材料の評価方法
  (3).導体材料の評価方法

6.まとめ

7.質疑応答

キーワード 高周波回路設計 集中定数回路 分布定数回路 特性インピーダンス 伝搬定数 反射係数 Sパラメータ 高周波伝送線路 立体構造線路 平面構造線路 マイクロストリップ線路 コプレーナ線路 帯域通過フィルタ レンズアンテナ 低損失材料
タグ アンテナ回路設計基板・LSI設計電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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