電子機器の構想設計とシステム設計および仕様化のポイント <オンラインセミナー>

~ 電子機器のシステム設計、ユースケースを考慮した仕様化、電子機器の基本設計・構想設計のポイント ~

・電子機器のシステム全体を理解し、制約条件と顧客要求を満たした上流設計を行うための講座!

・仕様に落とし込み方と電子機器の構想設計のポイントを修得し、ゼロベースからの最適なシステム設計に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 現在の設計現場では、設計期間の短縮が求められていて結果として多人数で設計し担当ブロックを細分化することで対応している場合が多く見られます。この弊害として、システム全体を理解している設計者が限られてしまいます。

 また、流用設計が主になり流用元の設計思想が分からないまま設計をしてしまい不具合を引き起こす原因にもなっています。このような状況下でゼロベースからシステムを考えて設計できるエンジニアが減少しています。

 本研修では、何らかの要求があったときに要求を正しく理解し、システムをイメージして仕様化、設計に落とし込める電気設計者になるための講座となっています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年04月22日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子機器の設計・開発実務に関わる方
・上流設計者を目指す方
・メカ設計に携わる方で、今後、電子機器の設計に携わる方
予備知識 ・特に必要ありませんが、電子部品の用語の知識があれば理解が深まります
修得知識 ・電子機器の最適なシステム設計手法
・要求把握から仕様への落とし込み
・ブロック図の作成方法、考え方
・ソフト、メカ設計者との連携
プログラム

1.電子機器のシステムを設計する

  (1).汎用システムと専用システム

  (2).制約条件を考慮する

  (3).トレードオフ設計

  (4).ブロック図

    a.機能ブロック図と信頼性ブロック図

    b.機能ブロック図の例

 

2.要求の本質を理解し、ユースケースを考慮した仕様化

  (1).要求と要件

    a.要求定義書と要件定義書

    b.要求獲得の問題

  (2).仕様化

    a.仕様化の手順

    b.要求の階層化

  (3).ユースケースとは

  (4).システムの負荷について

    a.セット全体視点で負荷を考える

    b.システムの最大負荷

    c.最大負荷時を考慮した対策

  (5).フェールセーフとフールプルーフ

 

3.電子機器の基本設計・構想設計のポイント

  (1).必要な機能、性能を精査する際に考慮すべきこと

  (2).部品選定のポイント

    a.マイコン選定

    b.キーデバイス

  (3).電源設計で注意すること

    a.必要な電源の抽出

    b.電源構成の考え方

    c.電源容量の検討

  (4).状態遷移と消費電力の変化の把握方法

  (5).基板設計で考慮すること

    a.システムの要求に対する基板サイズ

    b.基板上の部品レイアウトの効率的配置

      (目標の品質を維持したまま基板面積を削減できるなどで基板のコストを削減できたりします)

 

  (6).トータルコストダウンのための開発コストの考え方

    a.システム全体や開発全体の視点でコストダウンの考え方

    b.予備コスト

    c.失敗コスト

キーワード トレードオフ設計 機能ブロック図 信頼性ブロック図 ユースケース 最大負荷時 部品選定 電源設計 基板設計 開発コスト 電気設計 システム設計
タグ 精密機器・情報機器車載機器・部品電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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