組込みソフトウェア設計の基礎と不具合および手戻り防止のポイント<オンラインセミナー>

~ 組込みソフトウェア設計の考え方と手法、状態遷移図の作成、不具合の問題対策の考え方と手法、不具合の課題分析・レビュー、手戻りの原因と対策ポイント ~

・組込みソフトウェア設計の基礎から手戻り防止策までを修得し、不具合の未然防止に応用するための講座
・状態遷移図の作成から不具合の分析と対策のポイントを修得し、手戻りのない組込みソフトウェア設計に応用しよう!

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講師の言葉

 組込製品で、必要な知識は基本的に回路(電気電子)、取説(要求仕様)、制御(制御理論)の3つが必要となります。この3つの基本知識を使って顧客の要求を分析する事で製品が出来上がります。その製品の一部分を担当する事が普通だと思いますが、その一部分だけに固執して見ていると、製品仕様として成立しない事がよくあります。不具合が出てから修正するとなった場合、設計の手戻りとなり、大変な労力を要します。
 この講座では、組込開発の考え方と手法の解説及び問題発生時(不具合)の分析から対策まで講師の経験をベースにした具体的でより実践的な内容を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年01月17日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・組込み設計に携わる技術者の方
・組込み設計で手戻りが発生している方
・自動車、家電、航空、船舶、電気電子その他関連企業の方
予備知識 ・何かしらのプログラミング経験(C言語の経験があると望ましい)
修得知識 ・組み込み開発時の基本設計手法及び考え方が理解できます
・手戻り防止のための、設計上の注意点について理解できます
プログラム

1.組込みソフトウェア設計の基礎
  (1).組込み製品の要求仕様
  (2).安全性の保証
  (3).劣化を考慮した設計

2.組込みソフトウェア設計の考え方と手法
  (1).時間における考え方と手法
    ・ポーリング制御
  (2).入力における考え方と手法
    a.ノイズありきの考え方
    b.ノイズ対策手法
    c.ノイズの不具合例
  (3).出力における考え方と手法
  (4).コードにおける考え方と手法
    a.メモリ範囲外の処理
    b.真理値表とカルノー図の活用
  (5).部品(関数)における考え方と手法
    a.動作時間の計算
    b.理想的な3要素
    c.仕様の見える化
    d.仕様変更と不具合
  (6).状態と遷移における考え方と手法
  (7).単体テストにおける考え方と手法
  (8).役割分担における考え方と手法
  (9).コミュニケーションにおける考え方と手法
  (10).手戻り防止のポイント

3.状態遷移図作成の演習
  (1).仕様問題点の分析 ~演習~
  (2).状態遷移表作成 ~演習~
  (3).状態遷移表グループ発表 ~レビュー~

4.不具合の問題対策における考え方と手法
  (1).不具合から見る問題洗い出し・例
  (2).事実から分析する手段・例

5.不具合の課題分析 演習とレビュー
  ・不具合における対策案を考える ~演習~

6.グループワーク 課題演習
  ・仕様検討~安全性を検証する

7.まとめ
  (1).組込み設計の原則
  (2).なぜ手戻りが発生するのか?

キーワード 組込み ソフトウェア ノイズ 回路 制御 安全性 ハードウェア 要求仕様 状態遷移 処理 割り込み 手戻り 設計
タグ ソフト品質組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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